2025/01/07 16:00

DREAMS COME TRUE が 「大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025」のために書き下ろした新曲「ここからだ!」。
約10ヶ月ぶりとなるこの新曲は2025年1月29日 (水) よりデジタル配信が決定!
中村正人による「最新ラテングルーヴ x 70'S ディスコ x 80'S歌謡曲 x 90'S ロックごちゃ混ぜトラック」に乗せて、
吉田美和が「プッと笑って、ジャージャー泣いて、ガツンと気持ちに火をつける詩」を高らかに謳い上げる。
そして同時に公開された配信ジャケ写には、新たなキャタクターがなんと5体も登場している。
ドリ史上No.1 とも言える遊び心満載のこのジャケ写を飾るのは、向かって左から、「ドリクマン」「ワルクマン」「アヒルマン」「コアヒルマン1 号」「コアヒルマン2 号」と名付けられたユニークな新キャラ達。
このキャラクター達に込められたメッセージと想いを想像すると、楽曲を聴くのが楽しみでならない。
<楽曲解説>
35周年イヤーもいよいよ最後のコーナーをまわって大詰め。
大フィナーレを飾るべく、ドリから届いたのは、なんと、新曲!タイトルは「ここからだ!」。
と、聞いて、パッと思いつくのは「何度でも」という魔法の言葉。
もちろん楽曲としての関連はないのだが、メッセージとしての普遍性は同じ強度で聴く人の心を揺さぶるものとなっている。
まずはこの曲の背景から説明すると、「大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025 」テーマソング /「アスミライABC EXPO プロジェクト」テーマソングとなっている。
EXPO EKIDEN は、史上初めて実業団と大学生が激突するもので、冬の風物詩とも言える駅伝に新たな魅力を加える大会として注目を集めている。
そんな、全国のアスリートがそれぞれの想いを込めた襷をつないでいくトップレベルのレースに極上の彩を添える楽曲がどんなものになっているのか? 気になりますよね。
ということで、楽曲解説です。まずは冒頭。プリイントロと呼ばれるパート、いきなり飛び込んでくるのはちょい妖しげな男性ヴォーカル。
マサさん? ……うん、間違いない、マサさんだ。
そしてそこに割り込むように美和さんの〈応援! O☆N!〉という声。
バックには強力なキックとどこかガムランぽいキラキラした音が鳴り、まさに“万国”と形容するしかない無国籍な味わい。
そして、〈Take this higher!〉という美和さんのシャウトによる号砲が鳴らされ、いよいよレースがスタート!
そう、この曲は駅伝の模様を実況中継するかのような臨場感と高揚感に溢れているのだ。
レゲトン(ヒップホップとレゲエにルーツを持つダンスミュージックのサブジャンル)風味のラテングルーヴがうねる最新のリズムトラックは、まるでカラフルな大阪の街を疾走しているような気分になる。
そこに美和さんの歌詩に散りばめられた様々な遊び要素が絡むと、もはや気分は無敵状態。
あの方達のギャグとか、あの方の決めゼリフとか、実際に聴いて、ぜひ探してみてください。
それにしても、このトラックはノレる。
これからどんなコレオグラフがSHIGE先生によってされるのか、美和さんの盛り込んだネタとの関連も含めて楽しみで仕方がない(何やら朝の情報番組『おはよう朝日です』(ABC)では、
番組オリジナルのコレオができるとか。大阪方面の皆さんお楽しみに!)。
サンタナなどのラテンロックを彷彿とさせるギター(ムトゥこと武藤良明さん)とキーボード(久々の大谷幸さん)が追いつ追われつ並走するソロパートから一転、怒涛のように突入したサビではランナーの深層心理へ一気にダイヴ。
このパートの美和さんの歌詩、そしてその言葉をグッと引き立てるマサさんのアレンジとミックス(「大阪LOVER」を意識したとマサさんは言っていました)は神がかっています。
そして最後に待ち受けるものとは――。
ドリの新規軸にして、皆さん一人ひとりの人生に寄り添ってくれる“O☆N歌”を聴いて、2025年も走り抜けましょう!
Text:谷岡正浩
DREAMS COME TRUE Official Website