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“僕らなら新しい時代を作れる” シングル「ERA」に新たな決意を吹き込み、向かうは春ツアー!

2020/01/11 11:00


スターダストプロモーションに所属する7人組ボーカルダンスユニットM!LK。
結成5周年を迎えた2019年は待望の2ndアルバム「Time Capsule」がオリコンデイリーチャート2位を記録、9月にはZeppツアーを行い、11月6日には5周年アニバーサリーシングル「ERA」をリリース。
その後メンバーの板垣瑞生、宮世琉弥が俳優業へ専念する為、2020年1月31日のライブをもって卒業することが発表された。
様々な形状に変化することのできる“変幻自在“のユニットを目指し、2月からは5人で活動する、佐野勇斗、塩ア太智、曽野舜太、山中柔太朗、吉田仁人にインタビュー!



――結成5周年アニバーサリーシングル「ERA」は熱い思いがほとばしる楽曲。今、どんな想いで表現していますか。おひとりずつお聞かせください。

吉田仁人:正直、「ERA」が出来上がった時と今は心境が違うんです。M!LKが発足してから5周年となる記念のシングル。この5年間、メンバーの変動があり悩んだこともあったし、あらたに3人が入って喜ぶこともあった、そんないろんなものをグループ活動の中で得られた気がしたので、リリースした時はそれを思いながら歌っていたんです。最近はメンバーふたりの卒業が決まったこともありますし、より歌詞の意味もわかってきて、自分の道を突き通すことの難しさを感じつつ歌っています。いい歌だと思います。

曽野舜太:この曲はリハーサルでも特に力が入るんです。届けたいというエネルギーを使うんですよね。表情ひとつにしても、全身で届けるということを意識しています。歌詞に対してもひとつひとつ思い出があって、それを思い出しながら歌っていますね。

山中柔太朗:舜太が言ったように、振り付けがきついという意味ではなく、歌詞のひとつひとつをぶつけるという意味でエネルギーが要る曲ですね。意味合いは作られた時と今では変わっているけれど、それも楽曲のタイトル“ERA=時代”を作るじゃないですけど、メンバーの進む方向は違っていっても、今はそれぞれが思うまま表現すればいいと思っています。

佐野勇斗:この5年間でけっこういろんなことがあったんです。それをリアルに描いている集大成的な意味もある歌詞で、昔の僕らにも、未来の僕らにも歌えない、今の僕らだから、今だから出せる曲になったと思います。

塩ア太智:作った時はふたりが卒業する話すらなかったので、これから7人でやっていくぞっていう気持ちの、今のM!LKの現状と異なる曲でもあるんですけど、届けたいのは“7人で頑張っていくぞ”っていうことだけじゃない。つまずいたり、悩んだり、反発したり、いろんな想いを抱える中高生に響くんじゃないかと思うんです。でも、どんな思いで歌っているかと聞かれたら複雑ですね。複雑だけど、複雑でいいんでしょうね。7人で最後のシングルがこの曲で良かった。エモいこの曲を5人で継いでいきたいです。

――ミュージックビデオには、レッスンやリハーサル風景、メンバーの絆を感じるシーンがあって、何度も見たくなりますね。印象に残るシーンはどこですか?

塩ア太智:みんなで床に照らされた光を囲むように集まって、笑っているシーンがあるんですけど、実は台本の上では、真剣な表情をすることになっていたんです。みんなでこれから立ち向かっていくぞっていうシーン。でもみんな真剣な表情で向かい合ったら笑っちゃって。「あーこれ使えないね!」って言っていたら逆に使われていて(笑)。

曽野舜太:M!LKらしかったんだろうね。

塩崎太智:柔くんなんか、なるべく笑いをこらえていたよね。

山中柔太朗:うん、すごくこらえてた(笑)。

――クライマックスのライブシーンも見応えがありますね。これは9月にZepp Tokyoで行われたライブ終了後にみ!るきーず(ファンの呼称)にエキストラ協力をしてもらったとか。

吉田仁人:そうなんです。みなさんの力があってこそ、っていうミュージックビデオになって良かったと思います。

山中柔太朗:ライブのMCとは違う感じで、話すことが出来たんですよね。本音というか、曲終わりに、どんな感じにしようとか、テンションについて話したり。それはふだんなかったやりとりで貴重な時間でした。

塩崎太智:み!るきーずとの会議!っていう感じで。

曽野舜太:そうそう。「ここはどうしよう?」「私たちもわかんない」みたいな中で決めていったよね。

吉田仁人:曲終わりの雰囲気をどうするかは、そうやって決めたものなんです。フゥー!とか、これまでやらなかったことをしてもらいました。

佐野勇斗:みんなうまかったね。「フゥー!」「はい、OK!」って、すぐOKが出た。みんな大女優!しかもそれ以来、ライブでもそうやってくれるようになったんです。嬉しかったですね。

――ではカップリング曲についてお聞かせください。TYPE-Aは「嫌い」

山中柔太朗:バラード調の曲で、君といる時の僕が嫌いと言っているんですけど、好きだからなんですよね。裏腹な気持ち。好きすぎて自分でもわかっていない。

吉田仁人:けっこうセンチメンタル。それを見せたくないんだよね。

山中柔太朗:そう。好きな人といると、うまくふるまえない自分が嫌いなんだよね。中途半端な気持ちを歌った曲なので、共感する人が多いと思うんです。

――TYPE-Bは「パッパラ・シュビドゥ・ヴァァァァァァァ」

吉田仁人:着眼点がすごい歌なんです。パッパラ・シュビドゥ・ヴァァァァァァァって、いろんな曲に入ってくるフレーズだよね、っていうところから、そのフレーズを浮気性の男みたいに擬人化して乙女チックに「誰かれかまわないのね、あなた」って歌っている。今までのM!LKにない曲調ですね。おしゃれめで耳にすごくインパクトがあって、初披露も燕尾服にシルクハットをかぶってやったりしているんです。

――TYPE-Cは「SAY YEAH」

塩崎太智:今までの曲は、ふたりで歌ったり、ソロがあったりしても、細かくパートを割り振っていたんですが、この曲はけっこうAメロBメロといった大きな枠で、ひとりひとりが歌っているんです。ひとりひとりの歌声を聴きたい人には楽しめるなっていうのもありますし、前回のツアーでも盛り上がったんですよね。「めちゃモル」(1stアルバム「王様の牛乳」収録曲)に次ぐ盛り上げ曲です。

――WIZY限定盤のカップリング曲は「嫌い」。そしてBlu-ray「M!LK SPRING TOUR 2019 “Treasure Treasure“@東京・昭和女子大学人見記念講堂」ツアーメイキング映像を収録。

曽野舜太:このジャケット4タイプを、ぜんぶ横に並べると、道がつながって水平線のようになるんです。僕たちM!LKといてほしい、ひとつの道を、ずっと一緒に同じ時間を生きていきたいなっていう思いもこもっているんです。

――特別な時代を作り上げる意志を歌った「ERA」が、どう届くことを願っていますか。

佐野勇斗:僕たちは同世代の代弁者として、今も、これからもみんなが感じていることを表現したい。だから、一緒に頑張っていこうというだけではないですけど、僕たちの歌が心に響いたらいいなと。そこにたどりつけたらと思いますね。

――M!LK 『7人7色〜Winding Road〜』2020年1月31日(金)チームスマイル・豊洲PITを越えた先には、5人の初ツアーとなる『M!LK SPRING LIVE TOUR 2020』が決定。名古屋は4/12(日)Zepp Nagoyaにて。最後におひとりずつ、メッセージをお願いします。

佐野勇斗:7人としてのラストライブが終了したら2月から5人の活動になります。今、いろんな方がいろんな気持ちで、いろんな意見を持っていると思うんですけど、僕らは進むことしか出来ない。ファンの皆さんにもいろんな苦労をかけてしまいますけど、そこは力を借りたいし、その分僕らも少しずつ恩返しできるよう頑張るので、応援してほしいし見守ってくれたら嬉しいです。

塩ア太智:春ツアーについては、すでに5人で話し始めているんです。5人のM!LKとしての初ワンマンは、やっぱりこの5人だからこそ!というライブを見せていきたい。そんなプレッシャーがありますね。

山中柔太朗:1/31にすごく大きな試練を迎えるわけですけれども、これまでもこれからも続く長いM!LKの歴史からしたら、ちっぽけなことになるかもしれない。ちっぽけなものになるくらい大きなことを成し遂げていきたいと思います。そのためにも(卒業していく)ふたりを気持ちよく送り出してあげないといけないと思うし、1/31のライブをどう春ツアーにつなげるか。キレイにかっこよく、強く。それを課題に向かっていきたいと思います。

曽野舜太:1/31がみんなにとって分岐点、人生の岐路だと思うので、そのスタートダッシュをうまく切れるように今からもっともっと努力を積み上げていって、それぞれの道を行くふたりを含めて、お互いにいいスタートが出来るよう頑張りたいと思います。

吉田仁人:僕たちもふたりの卒業はもちろんつらいし、本当に全部見えないし不安でいっぱいですけど、何より僕たちが活動できているのは、応援してくれているみ!るきーずのみなさんや、初めて知ってくださってファンになってくれる方がいるからこそ。そのみなさんに、4月のツアーを通して傷を癒すじゃないですけど、新しいM!LKを受け入れてもらえるよう一生懸命ライブに向けて練習を重ねます。もっと応援してみたいなと思えるようなM!LKを確立できるよう準備していきますので、よろしくお願いします!


インタビュー・文/早川矢寿子



New Single 「ERA」

M!LK Official Website >> http://sd-milk.com
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ライブ情報

M!LK
M!LK SPRING LIVE TOUR 2020 Juvenilizm

2020/04/12(日)
Zepp Nagoya
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