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12/11に3rdアルバム『CONQUEROR』をリリース!ライブは1/10(金)名古屋ダイアモンドホールにて!

2019/12/12 14:00


「名古屋は年始一発目。前回を超えるお給仕にしたい!」(小鳩ミク)


12/11に15曲聴きごたえたっぷりの3rdアルバム「CONQUEROR(カンカラー)」をリリースした小鳩ミク(G&Vo)、SAIKI(Vo)、KANAMI(G)、MISA(B)、AKANE(Dr)の5人組、BAND-MAID。

日本や海外でのツアーを続けながら約1年半じっくり時間をかけ、こだわり抜いて仕上げた本作は、培ってきたもの、進化したものが交錯したこれまでになかったテイストで、新しい魅力が炸裂!
デヴィッド・ボウイやT-REXを手掛けた世界的プロデューサー、トニー・ヴィスコンティと制作した楽曲にも注目だ。

お待ちかねのお給仕『WORLD DOMINATION TOUR 2019-2020【激動】』第2章は、2020年1/10(金)名古屋ダイアモンドホールにて。

小鳩ミクとSAIKIにアルバム制作秘話、お給仕について話しを聞いた。



12/11に3rdアルバム「CONQUEROR(カンカラー)」をリリース! 収録曲「The Dragon Cries」をトニー・ヴィスコンティがプロデュース


――アルバム「CONQUEROR」。自信を感じるタイトルです。

小鳩ミク:“征服者”という意味なので、すごく強い言葉になってますっぽ。BAND-MAIDは世界征服を目標に掲げていて、前回のアルバムのタイトルが「WORLD DOMINATION」でインパクトも強いですし、まんま“世界征服”なので、それに負けないぐらいの強い意思表示を込めたタイトルにしました。自分たちもそれに恥じぬよう、それに負けないよう、「BAND-MAIDが未来の征服者になってやるぞ!」って気持ちを鼓舞する意味もありますっぽ。

――収録曲「The Dragon Cries」は世界的プロデューサー、トニー・ヴィスコンティさんから熱烈オファーを受けて制作したそうで。

小鳩ミク:そうなんですっぽ。ありがたいことにお声をかけていただきました。歌詞を書いてくれたトーマスさんが家族ぐるみでつきあいのある仲良しのトニー・ヴィスコンティさんにBAND-MAIDを教えたら、「すごくカッコいい!」って好きになってくださって、おふたりからレコード会社に連絡が来ました。びっくりしましたっぽー。

――レコーディングはアメリカで?

小鳩ミク:楽器隊はいつもと同じように日本でレコーディングして、SAIKIと小鳩のヴォーカルだけニューヨークのトニーさんのスタジオで録らせていただきましたっぽ。ミーティングルームにグラミー賞のトロフィーが「そんな乱雑に置いてていいんですかっぽ?」ぐらいの感じでずらーっと無造作に並べてあるのを見て、「すごいところでレコーディングさせていただけるんだな」「がんばらなきゃ」って思いましたっぽ。

――歌唱指導を受けたりは?

小鳩ミク:それが、とにかく褒めてくださって、わたしたちの良さを引き出すために言ってくださった点ももちろんあると思うけど、「僕は本当にBAND-MAIDの曲が好きだし、歌い方もふくめて素晴らしい。SAIKIの声はブラックミュージックに合うと思うし、日本人の歌い方っぽくない、すごくかっこいい声だから、好きなように歌って」っていう感じで。

――おお!

小鳩ミク:レコーディング時に基盤となるメロディと歌詞があった中で、「せっかくニューヨークで録るんだから、良かったらその場でメロディを作りながらレコーディングしませんか?」ってご提案いただいて、わたしたちはそういうやり方をしたことがなかったので不安もあったけど、せっかくの機会なので挑戦したんですぽ。その場でトニーさんが「こんなのどう?」「これはどう?」ってふらふら〜って歌ってくれたメロディを、わたしが鼻歌で歌ってみて「ちょっとここが歌詞と合わないですぽね〜」ってなると、歌詞を書いてくれたトーマスさんがその場で直してくれて、SAIKIが歌って、それを聴いて、次……っていう感じで、どんどん一緒に作っていきました。和気あいあいレコーディングしていく形ですごく楽しかったっぽ。

――シンプルなサウンドで、メンバーひとりひとり見せ場があるのが印象的でした。

小鳩ミク:BAND-MAIDは楽器を3本4本と重ねている曲が多くて、トニーさんが「よりシンプルにしたほうがカッコいい」っておっしゃってギターの本数をがばっと減らしたり、ベースも部分部分削ってシンプルにしていったので、「そんなにシンプルにして大丈夫かな」って最初はちょっと心配でしたっぽ。メロディに関してはサビメロは基盤にあったものと変わらないけど、上に別のメロを重ねていたのを1本にしました。ここまでシンプルに魅せる曲が今までなかったので、とても勉強になりました。ミックスを聴いたらすごくすごくかっこ良かったので「これはわたしたちの新しいかたち。今後こういうのも作っていける」っていう、ひとつの幅の広がりになりましたっぽ。

――「The Dragon Cries」はアルバム制作のどのあたりで出来た曲ですか?

小鳩ミク:いつもは「アルバムを作りましょう」ってなってからデモ段階だったものとかから曲を選抜してKANAMIちゃんががんばって作っていく感じで、それだとスケジュールがかつかつになってしまうので、今回は1年半前から定期的に曲を作っていきましたっぽ。今まで録りためていた曲とか、まだ披露していない曲をぎゅって詰め込んでアルバムにしました。「The Dragon Cries」の完成は制作の後半になるのかな。

SAIKI:トニーさんからお話をいただいたのが今年に入ってからで、そこから徐々に進んでいって、9月の頭にニューヨークでヴォーカルを録ってるから、作り終えたのが9月かな。

――バラバラに録ったアルバムにも関わらず、ベストな曲順で、トニーさんが手掛けた「The Dragon Cries」が全体の中で浮くことなく自然な流れでありつつも、「いつもとちがう空気感だ!」ってわくわくさせてくれました。

小鳩ミク:それはすごく意識しましたっぽ。レコーディング時期がぜんぜんちがうし、その時々で録り方がちがうので、全曲をアルバムにまとめたときに浮いてしまう曲が出てくる心配があったので、シングルでリリースした「glory」や「Bubble」は、ほかの曲とバランスが合うように、アルバム用にちょこっとミックスし直しました。

SAIKI:音質を寄せるようにしてバランスを取りました。あと、「アルバムを作りましょう」ってなったとき、最初はミドルテンポの曲が多かったので、アップテンポとかハードなものをどんどん足していきました。

小鳩ミク:アルバムとしてのバランスを少しずつ整えていった感じですっぽ。


「約2年ぶりのアルバムだから、ご主人様・お嬢様をびっくりさせたい、期待に応えたいっていう想いがすごく強くて」(SAIKI)


――「Wonderland」が好みでした。

SAIKI:「お給仕映え」を意識した曲で、最初のほうに出来ました。

小鳩ミク:バランスを考えて録った曲もあるけど、ツアー中に作った曲が多かったので、基本的に「お給仕でこんな曲があったらもっといい」「セットリストの第2弾にこういう曲がほしいよね」とか、そういう会話をしながら生まれていったので、お給仕を意識した曲がほとんどになってますっぽ。

――イントロのバリエーションも豊富。アイデアの引き出しがたくさんあるのを感じました。

SAIKI:今年の年明けすぐにKANAMIがMISAに「イントロを何個か出してください」って言ってたみたいで、そこから派生した曲だったり、「Blooming」はKANAMIがみんなに「メロを出してください」って宿題を出して、みんなからもらったメロを組み合わせて完成しました。どこにどのメロディが使われているかは誰も知らないけど、唯一覚えているのがギターソロ前とアウトロー部分に入ってるFar away♪のメロ。小鳩がサビメロとして提出したものみたいです。KANAMIちゃんも「よく覚えていない」って言ってました(笑)。

小鳩ミク:小鳩自身もメロを出したことを忘れていて、「へぇ〜、そうだったんだっぽね〜」って、他人事みたいになりましたっぽ(笑)。最初の方は時間に余裕があったので、いろいろとこだわって作れました。

――新しいBAND-MAIDの魅力が詰まっていて、2年待った甲斐があります。

SAIKI:約2年ぶりのアルバムだから「ご主人様・お嬢様をびっくりさせたい」「期待に応えたい」っていう想いがすごく強くて。「Dilemma」は、アルバムが完成形になって「マスタリングに出しますね」っていうときに「本当にこれで大丈夫か?」って、ミーティングを開いて、「納得はしているけど、ちょっとモヤッとする」みたいな、少しだけ引っかかる部分があって、もともと収録する予定だった「Screaming」もいいけど「今のBAND-MAIDだから出来るハードロックを入れたほうがいいんじゃないか」って意見が固まって、

小鳩ミク:「もう一曲作りましょう」ってなりましたっぽ。

SAIKI:そのミーティングがアメリカ・ツアーの直前だったんですよ。納期のことを考えて逆算したら「2週間しか制作の時間がありません」っていうことになって、KANAMIが「まじかー」って、

小鳩ミク:顔面蒼白になって(笑)。

SAIKI:呆然としてたけど、頭の中で計算して「出来る!やりたい!」って言って、「みんなでがんばろう!」って一致団結して1曲作ることになりました。その2日後にデモを出して、その2日後に歌詞を完成させて、そのままアメリカ・ツアーに出発して、それぞれパソコンを持参してアレンジを考えて、KANAMIがみんなから集めたデータですぐにアレンジを詰めて、帰国してフェスに1本出てからレコーディングをして、ミックスをして、アルバムの曲順を考え直しました。

小鳩ミク:アルバム制作の前半は余裕をもって曲作りが出来たけど、最終的にはバタバタしましたっぽ。

――そんな中で完成した「Dilemma」も今までにない曲で、聴けてうれしかったです。

SAIKI:アルバムに「Dilemma」が入ったことで、よりバランスが取れて「CONQUEROR」っていうタイトルにふさわしくなったと思います。時間がないのでAメロはAメロ、BメロはBメロ、サビはサビって細かく区切ってアレンジをしていったので、ブロックごとに集中しすぎてすごいハードな仕上がりになりました(笑)。

小鳩ミク:「ベース、そんなに動く?」みたいな(笑)。「Dilemma」は制作の勢いがそのまま入っていますっぽ。


「WORLD DOMINATION TOUR 2019-2020【激動】」第2章は2020年1/10(金)名古屋ダイアモンドホールにて!

「名古屋は年始一発目なので、前回を超えるお給仕にしたいなって思いますっぽ」(小鳩ミク)


――来年1/10の名古屋ダイアモンドホールのライブでは、アルバム「CONQUEROR」がたっぷり聴けそう!

小鳩ミク:すでにお給仕でやっている曲が何曲かあって、とくに「endless Story」は「お給仕で育てていきたい曲だね」ってみんなで考えて作ったので、アルバムを聴いたときに「あ!お給仕で聴いた」っていう記憶とお給仕の空気を感じてもらえたらうれしいですぽ。

SAIKI:3分の1ぐらいはもうお給仕でやっているので、来年の名古屋ライブでは「CONQUEROR」の全貌をお伝えできればなと思っています。2020年最初のお給仕で、名古屋での【激動】は2回目なので、前回と同じBAND-MAIDを見せたいわけじゃなく、新しいBAND-MAIDをいち早く観てもらいたいから、ほかの地方とはちがう、挑戦も込めたセットリストになると思います。

――名古屋のファンはどんな雰囲気ですか?

小鳩ミク:前回、すごいびっくりしたんですぽ。会場の熱もそうですし、「こんなに歌ってくれるっぽ!」みたいな。自分たちが圧倒されるというか、イヤモニしているはずなのに、マイクにご主人様・お嬢様の歌声まで乗っちゃうくらい「あれ?イヤモニ外れてるっぽ?」 って思ったくらい、

SAIKI:みんなの声量も会場の温度もすごく上がってて、

小鳩ミク:うれしくて、うるっとしちゃうぐらい。

SAIKI:今年1番の衝撃でした。AKANEは泣いてました「うれし〜」って(笑)。

小鳩ミク:今まで名古屋のご主人様・お嬢様って、真剣に曲を聴いてくださる印象が強かったけど、それをくつがえすと言いますか、「あれ?ここは海外だっけ?」って錯覚するぐらいの盛り上がりで、すごくうれしかったです。名古屋は年始一発目。前回を超えるお給仕にしたいな!

――では最後に、東海地区のみなさんにメッセージをお願いします。

小鳩ミク:今回のアルバムは、自分たちでハードルをさらに上げた、挑戦が詰まった1枚になっています。ハードロックをまだ聴いたことがないとか、ハードロックに親しんでこなかったひとでもBAND-MAIDのハードロックなら好きになれる曲がいっぱいあると思います。もっともっと東海地方のご主人様・お嬢様と一緒にBAND-MAIDの世界征服をつないでいけたらうれしいな。これからもよろしくお願いしますっぽ!

SAIKI:【激動】ツアー、前回で受けた感動と衝撃を超えられるセットリストを組めるようにがんばりますので、ぜひ、期待してご帰宅ください。アルバムは歌詞を覚えて一緒に歌ってもらいたい曲が多いので、聴き込んで来てください!「Blooming」のFar away〜♪のところは覚えてきてね。冬休みの宿題です!


インタビュー・文/早川ひろみ



New Album 「CONQUEROR」 2019.12.11 Release

BAND-MAID Official Website >> https://bandmaid.tokyo
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