LIVE DATA

TANK!会員受付
発売
2011/11/16(水) 10:00 〜 2011/11/20(日) 23:59
受付終了
一般先行受付
先着
2011/11/26(土) 11:00 〜 2011/11/27(日) 23:59
受付終了
一般先行受付
先着
2012/01/07(土) 10:00 〜 2012/01/13(金) 23:59
受付終了
一般発売 2012/01/14(土) 10:00 〜 
TANK!theWEB一般発売 受付終了

《アーティスト》

カラーボトル

《ツアータイトル》

COLOR BOTTEL IS HERE!! 2012 〜トライアゲイン 何度でも熱くなれ!〜

《会場》

アポロシアター MAP

《公演日時》

2012/03/17(土) 18:00 (17:30 開場)

《席種・料金(税込)》

オールスタンディング
3,000 円
整理No.有り

《備考》

入場時ドリンク代 500円別途必要
3歳以上有料

《一般発売プレイガイド》

【TANK! the WEB】
当サイトにて
【ダイレクトセンター】
052-320-9000
【チケットぴあ (Pコード:154-744)】
0570-02-9999+店頭
【ローソンチケット (Lコード:46385)】
0570-084-004

TANK! the STORE


LIVLOG

<< コメント映像が届きました! | main | New Album『COLOR BOTTLE』2/8発売。 >>

2012/02/02

カラーボトル ロングインタビューUP!

Posted at: 14:33 PM

勇気と希望、そして愛が詰まった
新生カラーボトル渾身のセルフ・タイトル・アルバム
『COLOR BOTTLE』完成!


忘れる事の出来ない2011年を乗り越え、ガムシャラに力強く前進するカラーボトルの熱い気持ちが詰まったフルアルバムは『COLOR BOTTLE』(2/8発売)。
東日本大震災後に出来上がった〈アゲハ蝶〉〈ひまわり〉〈トライアゲイン〉などが収録された今作は、復興へ向けて頑張っている人々へ、愛する地元東北へ、そして今を頑張って生きている人々への応援ソングとして強く強く響く。


――セルフタイトルであることも含め、完成した今の気持ちを。


竹森マサユキ(Vo.)「バンド名をタイトルにしたのは、音も言葉も自信作が出来上がったというのが一番の理由なんです。昨年9月にベースの穐元タイチ君が脱退して、新体制のカラーボトルの活動の中でレコーディングしていった楽曲なので、この一枚を聴いてもらったらカラーボトルがわかるし、カラーボトルの歩いてきた道のりもわかる。今、震災もあって自分達が伝えていかなきゃいけないメッセージや使命感を持って作ったアルバムなので、満場一致でこのタイトルに決まりました。完成した素直な感想を言えば、出来てあとはもう届けるだけで、すぐ次を作りたいって感じですね」


大川"Z"純司(Dr.)「今、ひとことで言えば気分がいいですね。ちゃんと今思っていることを詰め込めた、一番いいものが出来たと実感していて。僕は今までキャンペーンでこんなに話すなんてことなくて、考えて考えて、どう言ったらいいんだろうということまで考えてやっていたんですけど、ほんとに思っていることを届けることが出来たから、キャンペーンもすごく楽しい。
昨年は震災があったりメンバーが抜けたりいろいろあって、そのたびにいろいろ考えることがあって。音楽についてももう一度考え直したり、自分がドラムを叩く意味とか、どういう人に届けたいとかをちゃんとカタチに出来ましたね。
僕らは地元が宮城県で、僕の実家は山元町という目の前が海のところにあったんですが、震災で流されてしまったんです。当初は、音楽というものが衣食住とはまた違う所にあって直接命にかかわるものではないし、ミュージシャンとしてどうしたらいいんだろうと。そう悩んだミュージシャンの方はたくさんいると思うんですけど。そんな中で、4月になって被災地に行くことが出来て、最初はやっぱり不安もあったし、何ていうんですかね、実家が無くなったのを見ても、どう思っていいかわからなかった。
でも、宮城県と福島県で何ヶ所かの避難所を物資と楽器を持って回らせてもらって、アコースティックで生音ライブをしたんです。気仙沼で、避難所にいらっしゃる方たちとお話しをした時に、ひとりのおばあちゃんが、『物資を届けてくれるのも嬉しいんだけど、こうして音楽を届けてくれたことはもっと嬉しいんだよ』って言ってくれたことがすごく嬉しくて。それまですごく迷っていたことも、その言葉を聞いて何か・・・何ていうんですかね、吹っ切れたというか。そういう人たちがいるから自分達は音楽を続けるべきだし、そういう人たちを勇気づけるというか、不安な毎日を過ごす人たちに希望とか前向きなチカラになれるといいなと。
もちろん最初は物資が何よりだったと思います。でも食糧とか居場所が落ち着いてきたら、そのあとはエンターテインメントが必要なんだなと。音楽だけじゃなくて、お笑いも漫画や本も、心の平和というか。張り詰めた中にいるとピリピリして体力も消耗しちゃうから、そんな中でエンターテインメントが届くと幸せになれたりっていうのがあるなぁと思いました。自分もやっぱり“音楽に救われた”と思っている人間なので、あらためて音楽のチカラを再認識できたというか。だからこそ今、こういうことをしていくべきなんだと思って。そういう気持ちも、そのあとのレコーディングに詰め込めたと思います」


渡辺アキラ(G.)「僕も本当にそうですね。音楽が、エンターテインメントという枠を超えてものすごいエネルギーがあることを気づかされたことが多かったです。そこで裸になれたというか。その気持ちが『COLOR BOTTLE』というタイトルにつながれたと思います」

New Album

「COLOR BOTTLE」 2.8 Release


――そのアルバムでやはり真っ先に胸を打つのは〈アゲハ蝶〉。大川の地元、被災した山元町の絶句するような景色から2ヶ月後、再び訪れた時に瓦礫が撤去された土から逞しく生えた草花、そして土煙の中を青い空に向かって飛んでいる蝶を見た時に出来た歌だ。


大川「僕はほんとにこの〈アゲハ蝶〉が大好きで。ライブでもずっとやっていきたい曲ですね。震災後初めて山元町に行った時、ゴミの集積場じゃないかというくらいグチャグチャで何もない瓦礫だらけだったんです。でもその後行った時には片づけられていて、緑が芽を出していたり、蝶が飛んでいた時にすごく嬉しくて。ほんとに、何だろう、ほんとに嬉しかったんですよ。今でもこの曲をやるとその光景が浮かぶし、勇気づけられる。そういう経験をしたからよりいっそう伝わるものがあって、東北の人の力強さとかそういうものに僕自身もエネルギーをもらって、そういう人達に、このアルバムで大きなチカラにしてお返ししたいですね」


――〈もう一度、君に会いたい〉は聴いた人にとっての“もう一度会いたい人”が浮かぶ歌。


竹森「男心を唄った歌なんですけど、会いたい人は、でも会えない人であったり、会ってしまったらいけないのかなって思う人だったり・・・。僕の中ではある女性像があるんですけど、男女問わず、共有できるものじゃないのかなって。夏の終わりから秋になる時に季節に取り残されている、自分の気持ちだけがぽかりと空いたままで留まってしまっているような切なさというか、夕日を見ると涙が出てしまうような、言葉にならない情景を言葉にしてみたくて作っていった曲ですね」


――それぞれ“自分にとって今、一番語りたい楽曲”を教えて下さい。


アキラ「僕は1曲目の〈SHOW〉ですね。トラックから作っていった曲で、ライブ前に作って。アイリッシュ風なギターリフってあんまりないなと自分では思っていて、すごいチャレンジした曲なんです。それが最終的に曲になったら、ライブの曲になったというか、お客さんがいて成立する曲になった。精神的な意味ではなく、カラーボトルの大事にしている部分が曲に出来たなと思います」


大川「僕はやっぱり〈アゲハ蝶〉ですね」


竹森「僕は・・・1曲ではないのでまとめやすいように言います(笑)。
まず〈SHOW〉は照明さんを意識して作ったんです。ワンマンの照明さんから、歌詞について『これはどんな気持ちなの、幸せなの、不幸せなの?』とか『これはどういう別れ方なの』とか聞かれるんですね。自分がしっかり歌に対して気持ちを持っていないと答えられない。照明さんにバトルを挑む気持ちとかがフレーズに入っていたり、ステージの上のSHOWを表現できたらと作った歌なんです。
〈アゲハ蝶〉は、Z君がさっき話してくれたように、まさに山元町に飛んでいた蝶が、ほんとに砂煙の中、風にあおられているだけかもしれないけど風に挑むみたいに飛んでいるチカラ強さが見えた時に、蝶って可憐な生物ではなくて僕らが考えている以上にもっともっと力強くて、今の東北の地元の仲間の姿にピッタリだなって。“傷ついて欠けた羽で それでも空を目指すあなたは僕の憧れ”ってフレーズ、そこを伝えたくて書きましたね。
〈オリオン〉は、上京してきた時に周りに楽器とかギターとかやっている人がたくさんいて、自分の夢はみんなに比べたらそこまで本気になれてるのかなとか、呑みこまれてしまいそうな気持ち、これからやっていけるのかという不安や、地元を思いながら『でも頑張っていくんだ』って自分に言い聞かせた想いを、今だからやっと形に出来たものです。
〈18才〉は、ひとりで路上ライブをやっていた時の風景で、1stアルバムに入っている〈ヘイ・ジョージア〉の続編のような感じですね。18才をテーマに、みんなで『18才って何してた?』とか、18才の自分にかけたい言葉とか、テーマから作っていった曲です。そこが“歌う意味”に気づけたターニングポイントだったので。それで今の自分があるっていう。
次は〈ひまわり〉。震災後に地元のラジオのレギュラー番組の中で『笑顔ってほんとに必要なのか、無理して笑うことは必要なのか、みんなどう思う?』って投げかけたんですね。そうしたら、『それでも私は自分が笑えば誰かが笑ってくれるから必要なんだと思うんです』っていう声があったりとか、そういう、何かこう、みんなが笑っていくための曲っていうのを作りたい、それをツアーのファイナルで、8月の仙台のライブで絶対披露したいって約束して作っていったものなんです。地元にひまわり畑があって、風になびいているところをドライブしているようなイメージ。笑顔がテーマの曲なんだけど、この12曲の中で一番涙をボロボロ流しながら作った曲でもあります。なんか・・・“頑張っているから笑えない時もある、頑張っているから笑いたいと願う”っていう言葉を伝えたくて。
あと、次につながるっていうか、一番新しい可能性に気づけたのが〈残心〉。失恋の歌自体ならカラーボトルは多いし、チャレンジしてきたんですけど、別れた相手に対して感謝をしなくちゃいけない、恨んじゃいけない、心を清く持たないといけないとか、今までは前に進んでいくための別れの歌だったと思うんです。でも、愛と憎しみは表裏一体で、愛していれば愛しているほど憎しみも深くなっていって、本当は愛しているのに憎い気持ちがわきあがってしまうっていうのも愛情なんじゃないかというのをマネージャーから教えてもらって、深いですねと。だから〈残心〉では、自分が考えている『こうでないと』と思っていた失恋の歌とは切り離して、何かひねくれているところとかを前面に出してみようかなとか、こんな気持ち見せたくなかったというところを出そうと。自分との闘いでした。どうしてもきれいな絵を見せて完結させたい自分がいて壁を越えられなかったんですけど、歌をヌキにして、自分が失恋した時どういう気持ちだったかなって、リアルな感情を歌にしてみたら出来たんです。しんどかったけどスッキリしましたね。書き終った時にホントにこの恋は終わったんだなっていう区切りがついて。まっすぐな言葉はまっすぐに届けるカラーボトルだからこそ、“エグい部分”っていうのも持っていたい切り口だなと。アルバムの中でしか逆に聴けないものと思うので、これを聴いてほしいですね」


――アレンジや演奏の際、喜怒哀楽はどんなふうに作りあげていく?


アキラ「うーん、とにかく感情だったりを表現する時は、気を付けて意識しているんですけどね。“ちゃんとやらないこと”とかを」


――ちゃんとやらないこと?


アキラ「真面目になりすぎちゃうと伝わりづらいなって。今回レコーディングでも3曲目の〈トライアゲイン〉でそういうことがあったんですけど。こういう曲はやっぱり被災地を回った時に応援ソングになれたらなと思うじゃないですか。で、レコーディングの時にすごい一生懸命演奏したら、『何かダメだよね、何か良くないね、何だかわからないけど』ってなって。で、電気消して間接照明だけにして、ライブっぽい感じでやって、Z君にお客さんになってもらったんです。Z君ノリノリで(笑)。そしたらそれが一発OKでいいものになって。レコーディングの演奏的な点で言うとそんな感じですね。アレンジ的な点で言うと、たとえば楽しい曲だから明るい響きにしようとか、悲しい曲だから悲しい響きにしようとか、そういうのは良くないなって。何だろう、想像させること、感情の裏表ってあるじゃないですか。そういったものを表現出来たらと思うので」


竹森「悲しいものをマイナーの響きにしちゃうとつまんないんですよね。パッと聴いて『あ、悲しいんだ』って終わっちゃう。音楽は、その人のオリジナティーとか考えていることがわかる。対極にあるものを見せることで深さを見せたり。まっすぐなものはまっすぐなものとしてカラーボトルの軸はズレないものだけど、アルバムを買うぐらい好きでいてくれる人は、それ以外の僕らも聴きたいと思ってくれているので、そこは応えていきたいし、応えられるだけのものはあると思う」


――ツアー「COLOR BOTTLE IS HERE!! 2012〜トライアゲイン何度でも熱くなれ!〜」は、春。名古屋は3/17(土) アポロシアターにて。


竹森「ツアータイトルを決める時、このライブに何が必要かなって思ったら、“再生していくチカラ”だと。打ちのめされてもそこから立ち上がっていく、その一歩が他の一歩に比べても一番エネルギーが必要だと思う。もう一度挑戦していく、あきらめないで自分の気持ちをふるいたたせて熱くなっていく、それがやっぱり絶対大事だと思うんですよね。はいあがろうと努力していく、そこにエネルギーを欲している人達に送るためにも、一緒に熱くなるライブにしたいっていう想いで曲のタイトルそのままにしました。だからアルバムの曲を作った気持ちの鮮度を保ってライブで届けていきたい。『いい曲が出来たから』じゃなくて、リアリティーをほんとに信じて投げているって感じてもらえるように、もう一度、作った曲と向き合ってまっすぐ届けたいと思います」


大川「ほんとに昨年はいろんな出会いがあっていろんな経験をして、そこで得たエネルギーをこのCDに入れることが出来たので、これを、自分達がもらったエネルギーをもっと大きなチカラにして日本中の人達に届けていきたいと思います。ぜひ楽しみにしていてください」


アキラ「全箇所、まったく違うライブにしていきたいです。見に来ないと後悔するようなライブにしたいと思ってますので、ぜひ来て下さい!」

(1/24 インタビュー・早川矢寿子)