現在話題沸騰中!
女子のホンネを描いた、心地よくもちょっとした毒が個性的なポップソング!

HALCA&YUCALIによるガールズヒップホップユニットHALCALIの注目の新曲は、イーハイフンワールドギャラリー(E hyphen world gallery)のTVCMで話題の「今日の私はキゲンがいい」(10/5より着うたフル(R)配信中)。
HALCA「最初に聴いた時、HALCALIっぽいなと思いました。CM用に作ったものなので、届いた時から歌詞も音も出来上がっていたんですけど、それを唄っているHALCAとYUCALIっていうのがすぐ想像できて。けっこうスンナリはいりこめるだろうなと感じたので、完成が楽しみでした」
イーハイフンワールドギャラリーは、女の子の持つ「可愛らしさ」「格好よさ」の2面性を表現するブランド。
YUCALI「映像も出来ていて、上野樹里ちゃんのハツラツとした感じとすごく合っていて。このカワイイ感じにHALCALIが参加できるって楽しそうでいいなと思いましたね」
作詞はジョージアCMソング〈明日があるさ〉も手掛けた福里真一氏。女の子が共感するフレーズが散りばめられている。たとえばサビの“今日の私はキゲンがいい/それはあんたとはカンケイない/新しい服着てるから”
YUCALI「女の子たちはみんな、口には出さないけどちょっと強気なこと思っていると思う。私は『なんでおしゃれしているの?』って聞かれたことがあって、『えっ?』てなったことが。『モテたいからじゃないの?』っていう質問自体がしっくりこなかった。だってほんとに好きでおしゃれしているだけなのに。その感覚がまさにこの歌詞に当てはまるんですよね。だからすごく共感します。楽しくて服を着ているだけっていう、この媚びない感じが好きです」
HALCA「こういう切り口の歌ってありそうでなかったというか。独特というか棘がある感じ。でも“それが歌える私たち”っていうところが面白いなと思って。なかなかHALCALIの中でも言い切る曲ってないので、新しいと思いました」
その棘は女性に対しても男性に対してもチクッとささる。笑いのレベルが下がったのは、いちいち笑う女性のせいだとか。
HALCA「そう、なんでもかんでも面白いフリをする世の中っていうのもちょっとね、素直に反応出来たらいいですよね」
YUCALI「確かに。空気読んでる感じで笑うっていうのありますよね。笑わないとしらけるかなあとか、『ノリ悪くない?』とか言われるから。そこをこの歌の主人公は『一切笑わないけど何か?』って感じでいれるのがいいですよね」
HALCA「そういうところ自分と似てると思うんですよ。いいのか悪いのかわからないけど、空気を合わせたり無理しない性格なので」
YUCALI「女の子はそういう人に憧れますよね。私は普通にみんなと一緒に笑ったりできちゃうタイプ。そうしたくないけど空気が良くなるなら笑っとく。ま、私は自然にやっているからいいんですけど、こういう曲を聞くと、そうしなくてもいい世の中っていうのもいいなと思います」
いつも自分らしい人は友達として信用できる人でもありますよね。
YUCALI「そうですね、嘘じゃない反応が返ってくるというのはいいですよね」
そう考えるとHALCALIはバランスのいいふたり。
YUCALI「そうかな(笑)。確かにふたりともこの主人公みたいだったら、かみあわないかもしれないですね」
HALCA「なにごともバランスですね」
“性格なのであきらめる”というフレーズに通じるところは。
YUCALI「性格って変わらないですもんね。直さなきゃって思ってるけど、それを直してモテても私じゃないしっていう。自分らしさとして短所も受け入れてみるっていうのはありますよね」
HALCA「私も別に友達がいっぱい欲しいわけじゃないですから、無理しないでいようかなと思って。少なくても気心知れてわかりあえていればいい。あきらめているわけじゃないけど、生まれ持った性格のまま生きている感じはありますね」
CMの放送と同時に反響が。
HALCA「そうですね、『耳に残る』とか『つい歌っちゃう』とか感想をいただいていて、それももちろん嬉しいんですけど、実はCMではHALCALIが歌っていることがわかる表記はされていないんですよ。でもみんな『歌ってるね』って気づいてくれたのがとても嬉しくて。表記されなくてもわかってくれるってすごいことだなあって感動しました」
聴いた人にどう届くことを願ってますか。
YUCALI「それこそ、媚びたりしなくてもそのままがいいよって。『変わらない自分でいいのかぁ』って気分になってくれたらいいですよね」
自分で「今日の私はキゲンがいい!」って思うのはどんな時でしょう。
YUCALI「朝、『食べたいな』って思ったものが、その日の夜に食べに行けた時すごくキゲンがいいです」
HALCA「え、朝の気分が夜まで変わらないんだ!?」
YUCALI「朝に『小龍包食べたい!』って思って、それにノッてくれる友達がいて、楽しく食べられた夜だったら。ひとりじゃなくて、『みんなも同じ気持ちだったの?』って行けたらテンションあがる。小龍包は私のNo.1だから。キライになるほど食べようって思って食べてもキライにはなれなかったから(笑)」
HALCA「うーん・・・キゲンがいい瞬間っていっぱいあると思うんですよ。たとえば車を運転してて、全然信号に引っかからない時は楽しいですよね。毎回毎回、黄色から赤になっちゃう道なのに、今日はブレーキ踏まないなって時は。なんでもスムーズだとキゲンいいかもしれない」
前回インタビューしたのは4年前。当時、「こんなHIPHOPもアリってことで、言葉遊びとか内容の面白さを気軽に楽しんでほしい」と話してくれたふたり。
YUCALI「今はもうHIPHOPって枠にはとらわれないスタイルになりました。ジャンルレスに、私たちがほんとに聴きたい音楽に言葉を乗せている感じです。いまアルバムを作っているんですけど、ふたりの気分が反映されているので、それがどのジャンルに行ってても、聴いた人にはHALCALIを感じてもらえると思います。『これがHALCALIなんだよ』っていうのが自分の中で明確になってきたというか。それをもう少し出していけたらいいなと思ってますね。“HALCALIというジャンル”が届けられたら面白いかなって」
HALCA「中高生だった頃は、いろんな大人やスタッフの人たちが作り上げてきた“HALCALI”という形があったと思うんです。でも今は、いろんなミュージシャンの友達が増えたりつながって音楽が出来ていく。心から音楽が好きで、環境としてすごく恵まれていると気づいたんです。これからも、音楽好きなミュージシャンとつながって制作が出来たらいいなあと。それが自然にHALCALIになっていく。誰かが作り出すのではなく。私とYUCALIちゃんが歌っているだけで形になるんじゃないかなって空気感がありがたいと思っています。特別意識して作っているわけではないんですよ。『アルバムはこういうイメージで!』とか『この曲はこう!』ではない。でもいつも『あ、HALCALIだ、いいね』って言われることが多くて。なんて幸せなお仕事なんだと思います」
YUCALI「いろんなことやって今も模索中ですけどね」
HALCA「そうなんです、完全な形っていうのはなくてもHALCALIになる。ほんとに好きで歌っているし好きで踊っているっていうところから、みんなが形をつけてくれる。ほんとはナニモノでもないっていう」
YUCALI「迷っている過程も楽しいしね。楽しみながらやっています。とらわれるものもないので」
制作中のアルバムは来年リリース予定。HALCALIライブを待ち望んでいる人たち、そしてこれからHALCALIに出会う人たちにメッセージを!
HALCA「ライブ貧乏にならないように、楽しんでいきましょう」
YUCALI「え、お金の心配!?」
HALCA「ライブ一本見るのも大変ですからね、ぜひHALCALIが東海地方でライブする際は、そこはパーンと使って。ふだんは貯めて、HALCALIでパーン!と」
YUCALI「すごいメッセージだね・・・。そうですね、今、ライブで盛り上がる曲も出来つつあるので、来年はこの地方にライブで会いに来られたらいいなと思っています。ぜひチェックしてください!」
(10/20 インタビュー・早川矢寿子)
HALCALI official HP http://www.halcali.com/
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