着うたの歌姫として不動の地位を築いたTiaraが放つ、
初のコラボレーション&ラブソング集。

その詞の世界観は年代を超え共感を呼び、せつなく透き通った歌声は心の余計なチカラをふっと解かせてくれる。
嬉しい時、悲しい時、優しい時、どんな心にも寄り添う歌たちを届けてくれるTiaraの2年分の集大成と言えるアルバム『LOVERS〜Tiara Collaborations Album〜』(9/7発売)は、デビュー曲〈さよならをキミに... feat. Spontania〉をはじめ、配信ヒット中のリード曲〈ありがとう。愛してた人feat. Spontania〉を含む新曲4曲、そして他アーティストへの客演音源4曲を収録した超スペシャル企画盤。
「『LOVERS』っていうタイトルをつけたのは、コラボレーションしてくれたアーティストのみなさんや、一曲一曲に込めた今まで愛してきた人たちへの想いもありますけど、何より2年間応援してくださってきたファンの皆さんへのLOVE、支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを込めました。2年間分の感謝をぜひみなさんに受け取ってもらえたら嬉しいです」
New Album

「LOVERS〜Tiara Collaborations Album〜」 Now on sale
コラボレーション曲から感じるのは、人とのつながりから生まれるぬくもりとメッセージ。
「コラボレーションをさせていただいたことで、まるで5年分ぐらいに感じる濃密な2年でしたね。音楽性や考え方、作業の進め方も人によって全然違っていて、そういうのを肌で感じながらここまで来られて、2倍速3倍速ぐらいで成長させてもらえました。歌声も深くなったと思うんです。アルバムが完成してデビュー当時のことも思い出しました。当時は期待と不安でいろんな気持ちだったんですけどSpontaniaがいてくれたので、ライブとかも怖くなくてやれたなとか」
そんなSpontaniaと作ったのはデビュー曲〈さよならをキミに... feat. Spontania〉の続編、〈ありがとう。愛してた人 feat. Spontania〉。
「デビュー曲の〈さよならをキミに...〉は実体験の歌で、大失恋をした時の素直な気持ちを書いた歌なんですけど、あれから2年たって私自身もあらたな経験もしたし、Spontaniaと『2年前デビュー曲を作った時と同じような感じでやりたいよね』となって、どういう曲にしようかってところから何回も話し合って作っていったんです。どんな曲が今、2011年のみなさんに届くのかとか、それぞれ心境を話し合ったり。たまたまその時、私に別れた彼からメールが来たんですよ。こっちはアドレスも消しているしスルーしていたんですけど、また来て。そうしたらSpontaniaが『男はそこでメールを返したら脈アリだと思うから、興味がないなら無視したほうがいいよ』って。でね、それってけっこう多くの人が経験してきていることじゃないかなって話になって、この曲が出来たんです。ほんとに2年前とは違うリアルな歌なんです。Spontaniaには今回ワルに徹してもらって、追いかける男を演じてもらっているんですけど、彼らは彼らでそれはリアルみたいです。下心があって元カノに連絡しちゃうことがあるって言っていたので(笑)。女の子はみんなズルズルいっちゃうじゃないですか。キライではないので情があるとつい。でもそれって未来が全然ないこと。私も経験があるから言えるんですけど。この曲を聴いて、『よし、私も進もう!』と思ってもらえたら嬉しいですね」
〈やさしい気持ち〜言えないまま〜 feat. KEN THE 390〉はCharaのリメイクカバー。
「Charaさんの大ファンで、オーディションでも歌わせてもらっていて『いつか絶対』って思っていたんです。2011バージョンの新しい〈やさしい気持ち〉を作ろうかっていうところから始まって。強がりな女性の気持ちを唄ったので、今、私の周りにもいるんですけど、男性社会の中で仕事を肩ひじ張って頑張っている女性、私自身そうですけど、そんな女性も家に帰ったら誰かに頼りたいしリラックスしたいじゃないですか。そういう時にこの曲を聴いてもらえたら、頑なでこわばった心がほぐれるんじゃないかなって。だからKENくんにも女性がキュンと来るような、やさしい気持ちになれるようにお願いしますって頼んで。困ってましたね(笑)。だから彼女に優しく話しかける感じで、って歌ってもらったんです」
物語の余韻にいつまでもひたりたいラブソングは〈Sweet Love with 光永亮太〉。
「これは、ほんとにエロい曲が作りたいって単純な発想で(笑)。私はもともと洋楽が好きでよく聴いていて、好きなシンガーの方のデュエットがセクシーでスイートで・・・。憧れる感じでいつかこんな曲を歌いたいと思っていたんです。〈Love is ・・・ with KG〉はキレイな感じだから、もう少し洋楽に近づけたものをと。私の曲の中でまだセクシーなものってなかったので、今回のアルバムに入れたいなと。で、誰とやろうかってなった時に、セクシーな曲だと歌詞のやりとりをする時にお互いさらけ出す作業になってくるから、プライベートでもよくご飯を食べに行っている光永くんに声をかけて。『ドキドキする時っていつだろう』って話になって、『やっぱりつきあう前のお互い探っている状態が熱いね』って。時間軸とか、場所は、出会いは、と、歌詞に書かれていない部分も考えましたね。最後は明日を見据えた感じになっているので、未来を思わせる前向きな歌になったんじゃないかなと思います」
SEAMOとコラボした〈キミがおしえてくれた事 feat. SEAMO〉も思い入れの深い曲。ラブソングではないけれどそうも取れる、エールが届く歌。
「18歳の時に上京してきたときのことを書いたものなので、思い入れありますよね。恋愛だけじゃなくて、夢を追いかけて故郷を離れる人とか、事情があって大切な人と別れなければならない人たちにぜひ聴いてほしいです。この歌は“無駄な出会いは何ひとつない”ってことを歌った曲なんですけど、コラボも出会いですよね。あらためてそれを思い、アルバムを出せることに幸せを感じました。長年生きていくと、と言っても私なんてまだまだですけど、無駄なものはなかったなあと思いますね。これからのステキな3年目に向けてリセットできた感じがします」
前回の取材は3月、震災前。未曽有の事象にアーティストとして思ったことは。
「震災の日はライブの日で渋谷にいて。ビルから地上に出たタイミングで地震があって、道路が波打っていて、全然知らない人たちと手をつないだんです。『大丈夫ですか!』って。揺れがおさまったら普通に別れて。誰だったかわからないまま。いざとなったら、人ってほんとに他人とか関係なくつながれるものだなという印象も受けたし、逆もありましたね。
あれから一週間は私も眠れなくて、テレビを観て涙が止まらなくて。周りのアーティストみんなそうでした。精神的にまいって、みんなで集まって頑張ろうって言い合ったり。私もライブが10本くらい飛んでしまって、制作もストップしてしまってやることもない、曲を作る心境じゃない、歌う元気もない。歌って、人を助けられることもあるんですけど、こういう時は役に立てない自分がすごくせつなくて、時間がたたないと被災地の方も曲を聴けないだろうし、無力な自分を感じたり・・・。でもちょっとずつ聴いていただける環境になってきたので、これからだと思っています。
曲作りも今までとは変わって来ていて、恋愛ソングを書いてはいるんですけど、その裏にどんなメッセージを込めるかを考えていて。今までもそういう風に思っていたんですけど、より一層その気持ちが強くなりましたね、大きなテーマとして。
〈時をとめて feat. WISE〉は震災後に作ったんです。遠距離恋愛という設定にしたのも、今となりにいる人がもしかしたら明日はいないかもしれないっていう状況を目の当たりにしたから。被災地で仕事する家族を送り出す人はどんな心境だろう?って。そういう曲なんですよね。笑顔で見送っているだろうけど、『もしかしたら・・・』って、つらい心境だろうなって。それを恋愛に置き換えたら遠距離恋愛かなと作ったんです。今、周りにいる人や、隣にいる人の大切さとか、あらためて感じてほしい歌です」
現在全国各地でアルバム発売記念イベントを行っているTiara。この地方では9/23(祝・金)16:00〜浜松プレ葉ウォーク浜北、9/24(土) 14:00〜アスナル金山アスナル広場にてミニライブ&サイン会の予定。
「まだまだ私のこと知らない方がいらっしゃると思うので、フリーライブに気軽に遊びに来てくれたら嬉しいです。お友達とかご家族を誘って。ほんとにいろんなLOVEがつまった曲なので、ぜひ聴いて、みなさんの恋愛に活用していただけたらと思います」
(9/14 インタビュー・早川矢寿子)
Official HP http://www.tiaraweb.com/
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