Sotte Bosse インタビュー&コメント映像 UP!
クラブシーンで注目を集めるi-depのリーダー&コンポーザーであるナカムラヒロシと、i-depのフィーチャリング・ヴォーカリストとしても活躍するCanaによるユニット、Sotte Bosse。J-POPの名曲をボサノヴァなどでカバーし話題を呼んだ二人が、満を持してオリジナルの1stシングル「ボクたちのうた」を放ちます。クオリティの高いサウンドと、やさしく語りかけるようなCanaの歌声が、どこまでも心地よい極上のカフェ・ミュージックです。

■“一聴き惚れ”必至のカバーアルバム3枚が、合計70万枚ものセールスを記録!
―――まずは、Sotte Bosse結成の経緯から教えていただけますか?
Cana(Vocal)「もともと、クラブシーンで活躍しているi-depというバンドでヒロシさんが活動していて、そこに私もフィーチャリング・ヴォーカルとして参加しているんですけど。i-depでは主に英語の歌詞で歌っているので、日本語の音楽もやっていこうということで、2004年くらいに二人で話していたんですね。そんなときに、ちょうど邦楽カバーのお話がヒロシさんのほうに来て、『じゃあ、やってみようか』ということで始まったユニットです」
ナカムラ(Produce/Compose)「ある企業が新ブランドを立ち上げるときに、オシャレなBGMをカバーで作るという企画アルバムだったんですけど。『Canaちゃんがヴォーカリストであること』っていう条件を出して、スタートしたんですね。でも、実はその前からオリジナルは作っていて・・・」
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[OFFICIAL HP]
http://www.sottebosse.com/
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―――オリジナル楽曲のほうが先だったのですね!
Cana「2ndアルバムに入っている〈hello〉というオリジナルの曲は既にできていて、そこにカバーのお話が来たという感じです」
―――これからSotte Bosseさんに出会うつもりの読者の方がいたとしても、もしかしたらヴィレッジ・ヴァンガードであったり、カフェであったり、街のどこかで既に耳にしている可能性がすごく高いと思いますね。
スタッフ「たまたまヴィレッジ・ヴァンガードのバイヤーさんが1st アルバム『Essence of life』を気に入ってくださって、プッシュしていただいて。そこからどんどん拡がっていきましたね」
―――そういった場所で、Sotte Bosseさんのひたすら心地よい音と出会った人が、まさに“一聴き惚れ”をして購入したり。あるいは、誰かのためのプレゼントにした人も多いみたいですが。こうして3枚のカバーアルバムのセールスが、合計約70万枚を記録した現在の状況を、どのように受け止めていらっしゃいますか?
Cana「カフェとかヴィレッジ・ヴァンガードとか、普通に生活する中で、自然に私たちの音楽が耳に触れて、心に入っていって。全然CDを買うつもりじゃなかったのに、そこで出会ってくれる、聴いてくれるというのはすごく嬉しいですし。さらに、それを人に紹介したくなるくらいまで気に入ってもらえるというのは、本当に嬉しいことですね」
ナカムラ「その通り(笑)。いわゆる自然発生的に、僕たち音楽が広まっていったことが、単純に嬉いなという気持ちですね」
■「何気ない毎日の中で、小さな笑顔が生まれるキッカケになれば嬉しいなと思います」。
―――ついに、オリジナル1stシングル「ボクたちのうた」が7/9リリースです! 今年3月に発表されたコンセプト・ミニアルバム『Blooming e.p.』が春を意識されていたのに対し、今回のシングルは夏に必須の1枚ですね。
Cana「前回の『Blooming e.p.』は春の贈り物というカタチで、映像と音楽をセットで見せていきたいという作品で、春をテーマにしているんですけど。今回は私たちの1stシングルということもあって、今までSotte Bosseの音楽を知らなかった人とも出会うキッカケとなる1枚だと思っていたので。出会ったことのないたくさんの人たちと、それから、今一緒にいてくれるたくさんの人たちと、笑顔を繋いでいけたらいいなという想いを込めました。生活の中で『ありがとう』とか『おはよ』とか、そういう言葉って結構なんとなく言っちゃってるじゃないですか。でも、ちゃんと顔見て言えたときは、お互いに気持ちが良くて。きっと怒ってる顔でなんて言えないし、少しほっこりして、温かい気持ちになってると思うんですけど。普通の何気ない毎日の中で、そういう小さい微笑、小さな笑顔が生まれるキッカケになれば嬉しいなと思います」
ナカムラ「僕は作曲するときに、みんなが口ずさめる歌、みんなでライブで歌える歌にしたいなと。タイトルの“ボクたち”というのはSotte Bosseのことじゃなくて、リスナーの人に“ボクたちのうた”っていうふうに言ってもらえる歌に成長していけばいいなという想いを込めて作りました」
Cana「今まではなんとなく、Sotte Bosseの音楽を手にとってくれてるということは想像だけだったんですけど。今ではライヴをするようになって、目の前にお客さんがいて。Sotte Bosseのお客さんって、幅広いんですよ。生まれたての子どもを連れているお母さんもいるし、小学生ぐらいの子どもと一緒に来ているファミリーもいたり、会社帰りのスーツ着てる方もいたり。ライヴを意識して、コーラスも子どもたちと録音したりしてるので。本当に幅広いみんなと、ライヴで一緒に歌えたらいいなと思います」
―――子どもたちとのレコーディングは、いかがでしたか?
ナカムラ「なかなか、元気よくなるまでに時間がかかるんですよね。緊張するじゃないですか。結論としては、大人と一緒に歌って、大人が大声で歌い出すと、子どもも元気になっていくなっていうのは感じましたね」
Cana「大人がすごい楽しんでたので、後半には。マイクを真ん中に立てて、子どもたちと輪っかになって繋いた手を、ブルンブルン振りながら一緒に録ったんですけど。そういう見えない無邪気な、楽しいパワーっていうのが詰まってると思います」
■「世の中にありふれている簡単な言葉が、Canaちゃんが歌うとこんなにグッと来るんだなと再認識」。
―――では、カップリングについて紹介していただけますか?
ナカムラ「まず〈右手の約束〉は、得意のハウスミュージックのアレンジを施して。これまでSotte Bosseは“ボクとキミ”という表現で歌詞の世界を作り上げていたんですけれども、“あなたと私”で、ぜひCanaちゃんに歌ってもらいたいなと。そこにトライしようと思って、メロディと歌詞を紡ぎ出しました。世の中にありふれている簡単な言葉が、Canaちゃんが歌うとこんなにグッと来るんだなと再認識できた曲でしたね」
Cana「今までずっと“ボクとキミ”で。でも、普段は自分のことを“私”、誰かのことを指すときは“あなた”って言ってるんですけど。なので、より私のプライベートに近い歌詞で、歌っていてちょっと恥ずかしいというか。リアルで、こそばゆい感じもするんですね。遠距離恋愛をしている女の子の、生々しい気持ちを歌っているし。初めて“私”として歌った、新しい曲です」
―――聴く側としては、Canaさんとの距離がこれまで以上に近くに感じられるステキな曲ですね。続いて〈星空バス〉は、Canaさん作詞です。
Cana「そうですね。ヒロシさんが作ってきてくれた音楽、メロディが、疾走感のある感じなんですけど。今まで自分たちの過去の作品を振り返ったときに、例えば恋愛だとしたらお別れしている曲がすごく多くて(笑)。恋の始まりの曲って、そういえばないなって思ったんですね。じゃあ『恋の始まりってなんだろう?』と振り返ったときに、私の中では、バスが走り出す瞬間みたいなものがイメージで浮かんできて。恋のバスに男の子と女の子が二人で乗って、その恋がどんどんスピードを上げて加速していく感じ。普通の何気なかった風景が、いきなりキラキラし始めるというか。大袈裟に言えば、高速道路の高架のライトさえも星に見えちゃうような、魔法にかかる感じを表現したかったんです。それと、“あぁ このまま星を数えて”っていう歌詞があるんですけど、それは今日ある星のことじゃなくて。今日も明日もあさってもキミと一緒にいて、これからずっと二人で星を数えていきたいと。今日は3つしか見えないけど、明日3つ見えたら6個になるし。『これからよろしくね!』っていう新鮮さを書きました。ちょっとキュンとしてほしいなと思って」
ナカムラ「いいのができましたね」
Cana「はい」
―――(一同笑)。
ナカムラ「やっぱり、僕が書く歌詞とCanaちゃんが書く歌詞の世界観は明らかに違うので。そこは僕も楽しませてもらってますね、Canaちゃんの歌詞に」
―――今回のシングルは、夏のドライブに連れて行くもよし、窓を開け放って部屋で聴くもよし。どんなシーンにも溶け込みますね。
ナカムラ「生活に入り込めたら嬉しいですね。思い出の1枚になることがベストです」
―――ある場面を思い出すときに、そこに流れていた音楽も一緒に蘇るような?
ナカムラ「そうそう、僕たちはそれを目標にしています」
■8/16“TREASURE 05X with ZIP-FM 〜the next door〜”@センチュリーホールに出演決定!
―――最後に、TREASURE 05Xへの意気込みと、読者にメッセージをお願いします!
Cana「Sotte Bosseとしては、東京でしかまだライヴしたことがなくて。名古屋でのライヴは初めてなので、名古屋の皆さんにお会いするのが本当に楽しみでしょうがないです。今回の「ボクたちのうた」は、小さな幸せをみんなと一緒に歌いたくて制作したので、センチュリーホールで皆さんと一緒に歌えたらいいなと思ってます。ぜひ、ライヴに遊びに来てください!」
ナカムラ「僕は、出身が三重の桑名なんですよ。なので、地元でSotte Bosseとしてライヴできるのが嬉しいし。おまけにセンチュリーホールには、何度かお客としてライヴを見に行ってるので、あのステージに立てることも楽しみですね。「ボクたちのうた」を聴いて覚えていただいて、一緒にライヴで歌えることを本当に楽しみにしています」
(7/1インタビュー・安井幸代)
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