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全員でディレクションした1stアルバム『FIRST PALETTE』を5/22にリリース!

2019/05/30 14:00


「活動開始当時の初々しい曲から今後の展望が見える新曲まで、幅広い楽曲が詰まっていて飽きないと思います!」(TAKUYA)


 「CANVAS」「I’m Here/Blue Star」「Let it snow 〜会いたくて〜」と、昨年5月のメジャーデビュー以来、色とりどりのシングルをリリースしてきたCOLOR CREATIONが、1stアルバム『FIRST PALETTE』を5/22にリリース!

 KAZ、JUNPEI、TAKUYA、YUUTO、RIOSKEの歌声は、ひとりひとりが曲の中で自由に気持ち良く泳ぎまわり、重なると奥行き深く美しく壮大に響く。アルバムではバラードはもちろん、アップテンポでも5人ならではの魅力を発揮。曲ごとに違う表情が楽しめる作品に仕上がった。

 アルバム制作中のエピソードや名古屋について、メンバーのTAKUYAとJUNPEIにインタビュー。




メジャーデビュー1年を迎えたCOLOR CREATION

「内容が濃すぎて、進んでいる時間と経験していることの速度が違う感じがして、“まだ1年しか経っていなかったのか”って」(TAKUYA)


――昨年12月のライブはメンバーそれぞれのキャラクターが伝わってきた楽しいクリスマス・パーティーでした。個人的にJUNPEIさんの赤いハイネックのセーターの衣装が暑そうで、汗をかくと首がかゆくならないかなって……心配しました。

JUNPEI:大変だったんですよ(笑)!

TAKUYA:ライブの本数もリリースイベントもたくさんやっていく中で、JUNPEIくんのニットだけが洗濯でどんどん縮んで、丈が短くなって。最後、この辺り(おへそより少し下の位置)になって(笑)。

――デビューから1年経ちますが、今、どんなお気持ちですか?

TAKUYA:この1年はライブの本数もそうだし、初めての経験をたくさんさせてもらいました。ミュージックビデオの撮影ではドローンを飛ばしたり、メンバーが外向きに円になって、そのまわりをカメラマンさんが撮影したりもして「アーティストっぽいな〜」って(笑)。メジャーデビューを経て、今まで以上にクオリティを上げたライブ作りや曲作りを心がけてやってきたので、内容が濃すぎて進んでいる時間と経験していることの速度が違う感じがして、「まだ1年しか経っていなかったのか」というのが素直な気持ちですね。

JUNPEI:活動当初はただスケジュールについていくのに必死で、ひたすら歌って……みたいな感じだったけど、ファンが増えていく中で、冷静に自分のことが見られるようになりました。みんな遠方からでもライブに足を運んでくれて、僕らを応援してくれる気持ちがすごく嬉しくて、僕もしっかりみんなの支えになれるようなアーティストになっていきたいし、作詞だったり色んな面で、自分の言葉や想いをもっと伝えていきたいなって深く思いました。

――カラクリ(COLOR CREATION)からはいつも、メンバー同士が人間性を高め合っているような、ポジティブで気持ち良いバイブレーションを感じます。

TAKUYA:活動していてそこはすごく感じますね。僕たちまだ地方に行くときも基本車移動なので、何時間も狭い車でメンバー全員が一緒に移動していて(笑)普通だったら仲が良い・悪い関係なしにストレスが溜まると思うんですよ。それを表に出さないというか、「この逆境をプラスに変えていくぞ」ってメンバーみんなが同じ方向を見ている。グループの一体感、ポジティブな気持ちの根幹にあるものってそういうことの積み重ねだなって日々思いますね。

JUNPEI:メンバーが頑張っている姿を見て、「さらに自分も頑張らないと、メンバーの人生もかかってるんや」っていう想いもすごくあるね。

TAKUYA:うん!

JUNPEI:グループの中でもっと頼りになる存在になりたいって想いは日に日に増しています。

TAKUYA:まさに切磋琢磨。

――2年前の結成当初はメンバー同士が初対面で、そこから絆を深めた感じ?

TAKUYA:今考えてみれば、最初は様子を伺っていて。自分の全てを出すのはちょっとリスキーかな、自分を出しすぎて、蓋を開けてみたら人間的に合わないメンバーだったら怖いな(笑)……って考えてましたね。自分をあまり出さないようにしていたけど、全然そんなことなくて。この年齢で出会った男5人って、絶対合わないやついるだろうって思ってたけど、男子校みたいな感じで楽しくやれています。

JUNPEI:普段から仲が良いぶん、例えばライブ中に「もっとこうしてほしいな」って思ったときに、言いにくいこともあるけど、そこもしっかり伝えられるような注意できる仲になってるんかなって思う。仲が良いことが活動にも生きているのかなって。

――遠慮なくダメ出しできる仲?

JUNPEI:そう、なんでも言い合えますね。

TAKUYA:良くしたいから直したほうがいいなと思ったことは割とストレートに言いますよ。「あのトークの部分、伝わりづらいからやめたほうがいい」とか。

JUNPEI:グサグサくる(笑)。でも、「いいグループにしよう」っていう想いのもとで言ってくれるのが理解できるから怒ったりとかじゃなくて、素直に「あー、まじか」みたいな感じでちょっと落ち込みながらも受け入れてますね。


1stアルバム『FIRST PALETTE』を5/22にリリース!

「誰が聴いても1曲は今の自分の心境に当てはまるんじゃないかな」(JUNPEI)


――アルバムタイトル『FIRST PALETTE』への想いを聞かせてください。

JUNPEI:絵を描く時に使うパレットが1枚のCDのような感じで、パレット(CD)にいろんな色(曲)が集まっているから、誰が聴いても1曲は今の自分の心境に当てはまるんじゃないかな。上から順番に聴いて「はい!この曲キター!」みたいな感じで。バラエティに富んだ、ベストアルバムって言ってもいいぐらいの作品になりました。

――アルバムではJUNPEIさんが詞を2曲書き下ろしていて。

JUNPEI:「Happy Days!」は「聴いてて笑顔になる曲が書けたらいいな」と思ったのと、ライブの最後でみんなで一緒に歌いながら、ちょっと感動してぽろっと泣いちゃうみたいな、そういう一体感が生まれる詞が書きたくて。リリースイベントでは既に歌っていてファンのみんなにも浸透してきて、「歌詞も好き」って言ってもらえるので、頑張っていろいろ考えて書いて良かったなって思います。

――「love song」は?

JUNPEI:活動当初から二人三脚で走ってきたスタッフさんがついこの間結婚されて、奥さんにもお会いしたことがあるので、二人を想いながら書きました。

――うっとりするくらいあったかくて愛にあふれた曲でした。

JUNPEI:普段、メンバーが作詞をする時は1曲に対してメンバー全員がそれぞれ歌詞を書いてきて、その中からプレゼン形式で1つ曲を選んで、そのまま使う時もあれば、みんなでブラッシュアップしていくという流れが多くて。僕これまで選ばれたことがなくて今回のアルバムで初めて選ばれて嬉しかったですね、しかも2曲も!

――ほかの作家さんが作った曲はどのように歌の世界を取り入れて表現していますか?

TAKUYA:僕はまず歌詞の世界を理解するために時系列と主人公の人間関係を整理します。「Let it snow 〜会いたくて〜」だったら「今年は積もるといいな♪」が過去のことを言っていて、主人公の他に「こういう人がいて、こういう人がいて……」って登場人物との関係性を整理してからじゃないと主人公の気持ちになれないですね。キャラクターと、その人が今どういう気持ちなのかを先に考えてから歌います。

JUNPEI:僕も物語の中に飛び込んでいくイメージで歌っています。「こういう季節で、こういう場所なのかな」みたいなことを想像して、そこに自分がいる。入り込んじゃうタイプです。

――演じる……俳優さんみたいなもの?

JUNPEI:演技に近いと思います。


曲順から曲間の秒数までメンバーでこだわった。

「シャッフルで聴く人も多いと思うけど、1回は1曲目から通して聴いてもらえたら嬉しいです!」(JUNPEI)


――アルバム制作は、他にどんなことにこだわりましたか?

JUNPEI:曲順はライブのセットリストをイメージして決めました。そのあたりはTAKUYAがこだわってましたね。

TAKUYA:コーラスのバランスを僕が一番メンバーの中で気にするんですけど、それぞれ曲が生きるコーラスのサイズ……「この曲はこのバランス」「この曲にはこのバランス」っていうのがあって、言葉にするのは難しいけど……ミックスのときに実際に聴いてみて、ボリュームとか、ハイとローの配分とか、すごく細かく調整します。アップテンポの曲だとそのこだわりの部分はあまりわからないかもしれないけど、盛り上がる曲だからこそ重要だと思っています。特に、曲の雰囲気とか、壮大な感じは、コーラスの調整一つでかなり運命が分かれますね。

JUNPEI:1曲1曲それだけこだわったぶん、「コーラスに厚みを出した曲の後は、この曲がいい!」という感じで、曲順にもこだわってます。曲間の秒数もすごく調整しました。

TAKUYA:メンバー全員で聴きながら、曲間を1箇所ずつ「何秒」みたいな(笑)。「車の中」「家で聴いてる」とか聴いてるシチュエーションをそれぞれで想像して、曲が終わって次の曲の頭は「ここ!」みたいに話し合いながら決めました。

JUNPEI:「I’m Here」「Blue Star」はシングルでもこの並びだけど、アルバムでは曲間の秒数を変えています。並びは同じでも「アルバムを通しで聴くとこの秒数じゃないな」って。

――すごい!

JUNPEI:シャッフルで聴く人も多いと思うけど、1回は1曲目から通して聴いてもらえたら嬉しいです!

TAKUYA:いつもはメンバーで意見が割れないけど、曲間の秒数はかなり荒れました(笑)。

JUNPEI:「これは2.5秒で」。

TAKUYA:「いや、3秒は必要でしょう」。

JUNPEI:「え?それ、どの状況を想像したの?」「僕は車で一人で聴いてるイメージやけど」みたいな(笑)。すごく話し合いましたね。

――「Waiting For You」はインディーズのときの曲ですが、歌い直さずに当時のままの音源で?

TAKUYA:そのままです。

JUNPEI:当時と今とでは歌い方が変わっているけど、そこも楽しんでもらいたいです。

TAKUYA:「もうちょっと、こう歌えたのにな」って、もどかしい部分もあったけど、当時の自分にしかできない表現だから大事にしようと。『FIRST PALETTE』はカラクリのここまでの活動の集大成なので、活動が始まった当時の初々しい曲から今後の展望が見える新曲まで、幅広く詰まってて、聴いてて飽きないと思います。

――「Movin’ On」を聴いたとき、「こんな感じの曲も歌うんだ!」って、わくわくしました。

JUNPEI:「Movin’ On」を1曲目にすることをかなり悩みました。今までの僕たちのイメージとは全然違うテイストなので、例えばCDショップの試聴機でカラクリを知らない人が『FIRST PALETTE』を聴いたとき、「カラクリのイメージがこの曲になるのはどうなんだろう?」って。だけど、「カラクリの新たな一面をアルバムの中で見せたいと思っていたので、1曲目にこれを持ってくるのがいいんじゃないか」となりました。ここは勇気を出して攻めました。

TAKUYA:アルバムの1曲目に新曲が入っているのは、わくわくしていいですよね。

――曲ごとの歌割りやニュアンスのつけかたは?

JUNPEI:歌割りも自分たちで決めます。

TAKUYA:歌っていないメンバーが「この部分、もうちょっとこうやって歌ってみたら?」とか客観的な意見を出して、みんなでディレクションしました。

JUNPEI:自分が作詞した曲は、歌声を想像しながら書いたけど、いざ、メンバーが歌ったときに「その感じで歌うんや!」「そのニュアンスいいな!」って、新しい発見があってすごく楽しかったです。「僕的にはこの方がいいけど、どうかな?」みたいな時もあるし、「今の感じ、僕には無かったけど、そういう解釈あるんだ!」っていう面白さもありました。

――実際に歌ってみて、急きょ歌割りを変更するとかは?

JUNPEI:「Butterfly」のAメロのスタートは僕だけど、当初はYUUTOでした。YUUTOが100テイクぐらい録ったけど、なかなかうまくはまらなくて、「JUNPEIと変わってみようか」ということになって。そしたら僕は2テイクで終わりました。

TAKUYA:パートによって相性はありますね。YUUTO、顔がげっそりしてました(笑)。

――アルバムを通しで聴くと、改めてデビュー曲「CANVAS」の大切さが伝わってきました。

JUNPEI:今ももちろんそうだけど、これから活動が長くなるにつれて、初心を思い出させてくれる今よりももっと大切な曲になっていくと思います。例えば、僕たちが今より大きい舞台に立って、浮足立った時に「CANVAS」を聴くと、「あ、あかんわ」って我に帰らせてくれると思いますね、絶対。

TAKUYA:カラクリの活動の展開が進めば進むほど、深みが増していく曲です。

――カラクリはバラードのイメージが強いですが、「Movin’ On」「Saturday Night」などのアップテンポの曲もリズムの取りかたや歌声がかっこいいです。

JUNPEI:実は僕、カラクリに入る前からバラードばかり歌うことが多くて、アップテンポに苦手意識があって。でも「アップテンポも好きかも?」と思ったのはカラクリがきっかけですね。カラクリで培ってきたものが、これまでになかったテイストの曲「Movin’ On」で、さらに出せたのかな。

TAKUYA:僕もカラオケに行ってもバラードばかり歌うタイプだから、どうしても歌い上げがちなんですが…アップテンポの曲は歌い上げすぎると歯切れの良いリズム感が出ないから、何回も歌って、歌いながら正解を見つけていくということを繰り返すので、バラードよりレコーディングに時間がかかりますね。

――やってみて調整していく。

JUNPEI:そうですね。「1回こういう感じで歌っていいですか?」って。自分の中では「違うかな」と思いつつも、もしかしたら化けるかもしれないという可能性を試していく。試行錯誤です。

――試しに歌ってみて、すごく良かったとかは?

JUNPEI:よくありますよ!「このテイク意外といいね!」って。


TAKUYAの雨男ゆえのハプニング!

「Butterfly」のミュージックビデオ撮影秘話


――「Butterfly」のミュージックビデオ、海岸で歌う壮大なシーン、とても素敵でした。

JUNPEI:あの日、大変だったエピソードがあって……TAKUYAから話します。

TAKUYA:僕がめちゃめちゃ雨男なんですよ。メジャーデビュー日が雨だったり、2ndシングル「I’m Here/Blue Star」のリリイベ初日が台風で中止になったり、もう散々で。

JUNPEI:すごいよね、小学生の時から雨男の経歴が(笑)。

TAKUYA:修学旅行は小・中・高ぜんぶ雨(笑)。大事な日はたいてい雨が降る。「Butterfly」のミュージックビデオの撮影日は深夜2時に集合で、2時間かけて撮影場所に行ってメイクをして陽が登ってきた4時ごろのタイミングで撮り始める予定が、いざ撮ろうとなった途端に雨がばーっと降ってきて……それまで全然降っていなかったし、天気予報も大丈夫だったのに。「これじゃ撮れないね」となって、スケジュールを変更して2時間かけて東京に戻り、スタジオ撮影をしてからまた海岸に戻って撮影という感じでした。

JUNPEI:早朝にメイクだけしに海岸に行くという(笑)。

TAKUYA:「何しにきた?僕ら」って(笑)。まあでも、そのおかげで沈む夕日をバックに超綺麗で壮大なミュージックビデオが撮れました。

JUNPEI:ハードスケジュールだったので意識が朦朧としてきて、その表情が逆に良かったりしてね。

――地面も湿っていたほうが雰囲気良いですし。

TAKUYA:そうなんですよ! 結果的に良かったんです。

――ところで、名古屋はどんな印象をお持ちですか?

JUNPEI:名古屋はインディーズ時代から何度も来ているけど、特にノリが良いです! パルコの前や野外でインストアライブをやっても、みなさん立ち止まってくれるし、ファンかなって思うぐらい盛り上がってくれて。昨年のツアーも「名古屋でワンマンライブしたら、どうなるんだろう」って思ってたけど、予想を超える盛り上がりでかなりの熱気でした(笑)。

TAKUYA:名古屋はナナちゃん人形の前とか、路上ライブの文化が根付いているイメージがあります。僕、カラクリやる前に路上ライブしに来たことがあって……。そのときから好奇心旺盛な人が多いっていうか、みなさん音楽をちゃんと聴いてくれて、ライブ慣れしてるなっていう印象でした。パルコ前も偶然立ち止まってくれた人がちゃんと曲を楽しんでくれますね!

――では最後に、東海地区のみなさんにメッセージをお願いします。

TAKUYA:僕も地元が東海地方、静岡出身! まだ地元静岡でワンマンライブが出来ていないし、叶えたい夢がまだまだたくさんあります。地元だけじゃなくて名古屋を始めとした47都道府県全部、その土地の一番大きい会場を周ってワンマン・ツアーが出来るぐらいのアーティストになっていくので、実現させるための一歩一歩を着実に、地に足をつけてこれからも頑張ります!

JUNPEI:僕らカラクリの初めてのライブが名古屋だったり、活動当初全国的にファンがまだ少なくて不安な時に、東海地区のファンがすごく増えて精神的に支えられたし、色んな思い出があります。もっともっと僕たちも成長して東海地区のみなさんに恩返ししていきたいです!


インタビュー・文/早川ひろみ



1st Album 「FIRST PALETTE」 Now on sale

COLOR CREATION Official Website >> http://color-creation.jp/
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