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4/24に3rdシングル「O・TE・A・GE・DA!」をリリース! 47都道府県ツアーは名古屋6/27、静岡6/28、三重8/26、岐阜8/27!

2019/05/15 17:00

「音楽って本当に素敵だな、BRADIOまじでお手上げだぜって思ってもらえるライブにします!」


 新曲と昨年行われたNHKホールのライブ音源をパッケージした3rdシングル「O・TE・A・GE・DA!」を4/24にリリースした真行寺貴秋(Vo)、酒井亮輔(B)、大山総一(G)の3人組、BRADIO。
 新曲3曲はファンキー、ロック、涙ほろりと、それぞれちがったテイストで胸にぐっと沁み入るソウル・ミュージックを響かせ、まだまだ知らないBRADIOの奥深い世界に連れていってくれる。

 そして、BRADIOと言えばライブ!
 『47都道府県ツアー“IVVII Funky Tour”(ヨンナナファンキーツアー)』が5/1の千葉を皮切りにスタート! 東海地区には6/27名古屋クアトロ(w/フィロソフィーのダンス)、6/28静岡ROXY(w/マカロニえんぴつ)、8/26三重松阪M’AXA、8/27岐阜CLUB ROOTS (三重と岐阜はw/FIVE NEW OLD)に登場。
 ゲストアーティストを迎えてのステージは、どんなグルーヴが待ち受けているのか期待大!

 「O・TE・A・GE・DA!」の制作秘話、47都道府県ツアーについてなど、アフロヘアのフロントマン・真行寺貴秋にインタビュー。



3rdシングル「O・TE・A・GE・DA!」をリリース!

「身近なひとが笑顔でいてくれるのが自分にとっての幸せじゃないの?っていうメッセージが込められて良かった。BRADIOっぽい背中を押せる曲になりました」


――シングル「O・TE・A・GE・DA!」は新曲3曲に加え、昨年のNHKホールのライブ音源7曲が収録されていて超豪華。NHKホールのライブはいかがでしたか?

僕らとにかくライブが好きですし、ライブハウスであろうがホールであろうがBRADIOはいろんな見せ方が出来るし、気持ち的にはどこでやっても変わらないけど、NHKホールは今までのワンマンで一番キャパが大きかったです。(昨年のツアーの)名古屋ダイアモンドホールと同じ構成で、ドラム、鍵盤、ホーン3人、コーラス3人と僕らの11人で、人が増えれば増えるほどグルーヴって難しいし、そのぶん、合わさったときは「音楽って本当にいいなー!」って思える瞬間があって、それをお客さんに見てもらって、僕らとお客さんとの相乗効果で音楽が出来ていく、良くなっていく、みたいな。BRADIOはその場所その場所でポジティブに楽しめるバンドだとすごく思いました。

――昨年のダイアモンドホールのライブでは、真行寺さんといっしょに「YES!」って叫びながら心が洗われて、軽くなって、感動して泣きそうになりました。そこにいたみなさんのバイブレーションが浄化されて上がっていくような美しいシーンで、真行寺さんの人生哲学とカリスマ性が感じられて。

最終的にお客さんに「何を受け取ってもらえるのか」をセットリストを組む前の段階でメンバーと話し合っていて、僕のやりたいこともそうですし、バンドとしてお客さんに「どうなってもらいたいのか」っていう、ライブが終わったあとの着地をすごくイメージしていたから、伝わっていただけたのはすごくうれしいです。

――それ以来、BRADIOの音楽を一歩深いところで聴くようになって、今回の「O・TE・A・GE・DA!」もコミカルな中にも愛のあるメッセージを受け取りました。どうして「お手上げだ」というシチュエーションをテーマに曲を作ろうと思ったんですか?

タイトルが出てきたのは制作の最後の方で、この曲の走り出しはベースの(酒井)亮輔が「ワングルーヴで押し切る曲をやってみたい」って言ってベースフレーズを持ってきて、そこからギターだ、編曲だ、メロディだって作っていきました。今回は歌詞に対して話し合う機会を多く持てまして、日常生活で「最近どんなこと思ってる?」「こう感じたこと、こう思ったことある?」みたいな。それぞれが抱えている不満、憤り、虚しさだとか、ネガティブな部分を吸い上げて歌詞を書いていく中で、ポッと「お手上げだ」っていうワードが出てきたんです。ふだんの生活で「お手上げだー!」ってわざとらしく言うひとはあんまりいないと思うけど(笑)、引っかかりもあるし、いい意味でも悪い意味でも「お手上げだ」っていう言葉がすごく通用するなって。

――どこか懐かしくもあり、新鮮な響きでもあり。

「ヤバい」をいい意味でも悪い意味でも使うように、「お手上げだ」も、にっちもさっちもいかないお手上げ感と、「もう、まいっちゃったよ、良すぎて。お手上げだな」っていうダブル・ミーニングがあって、そういう意味でもBRADIOっぽさもあるのかなって。最初、憤りとかネガティブな気持ちを書いていて、サウンドはアッパーなのに歌詞が暗くなっちゃって(笑)、一辺倒で、なんかこう、ずっと文句言ってずっと怒ってる印象になっちゃって。僕にとってタイトルは重要で、最近はタイトルから歌詞を書き出す流れでやっているんですけど、「お手上げだ」のワードが来たことによって、サビの最後で、でもやっぱりがんばっちゃう自分がいたり、仲間といるのはすごく楽しいし、「身近なひとが笑顔でいてくれるのが自分にとっての幸せじゃないの?」っていうメッセージが込められて良かった。BRADIOっぽい背中を押せる曲になりました。

――これまでBRADIOが醸し出してきた音楽の多幸感とはひと味ちがう印象でした。サウンドがマニアックなのかな!?

結構、グルーヴにこだわりましたね。ワングルーヴで押し切って、その上にメロディがあったり、コードを乗せてって、ただワングルーヴだといなたく(泥臭く)なったりするけど、コード感をつけて、編曲とか、ハーモニーとかいろいろこだわりました。


「今日の仕事を頑張れないと、今この瞬間を頑張れないと、一生懸命に生きれないと、明日ってないようなもんじゃないのかなって感じたんです」


――「バクテリアch.」は情報社会に翻弄されるひとたちへの皮肉と、生きる上での大切なメッセージが読み取れる曲でした。歌詞の中に「Keep the faith」が出てきますが、真行寺さんの信じるものってなんでしょう?

信じるものって、僕の中でもやっぱふわふわする部分があったりするんですよ。自分を信じてさらに向上して……っていうモードの時もありますし、ネガティブな部分が勝っちゃう自分も全然います。その中で、バンドの存在ってすごく大きいのかな。僕は周りの人間にかなり助けてもらっているので、バンドメンバーは特にリスペクトがないと一緒にやっていけないし、凹んだときに一番力強くリスペクトしてくれる人が周りにいるから、そのおかげで信じる自分を保っていられる。一人でいるより、夜に誰かといた方が自分のことを信じられるような気が僕はしています。なかなか弱い部分もありますし、でも、弱い部分を受け入れてくれる周りがいるから自信が湧いてくる、「このままでいいんだ」って。ありのままの自分をオリジナルとして出していくことは意外と難しいけど、受け入れてくれる仲間がいて恵まれてる……甘えてるのもありますし……「変わっていかなきゃな」っていう自分もいますし。

――「帰り道のBlues」は「僕ら そうやってできてる」の言葉に救われるし、「明日をむかえに行こう」のフレーズがポジティブですごく好きです。

これは音が最初にあって……「YES」(昨年リリースしたアルバム)の制作が終わったあと、ポエムじゃないけど、フレーズだったり、ちょっとした作詞みたいなものがすごく楽しくなってきて、いろいろ書いていく中で、僕はリハーサルの帰り道に物憂げな気分になることが多くて、1日をふり返って「あー、なんか失敗ばっかだったなー」とか、後ろ向きな気持ちのまま電車に乗るんですけど、想いは後ろ向きだけど、電車はどんどん自分の家に向かって走っていくその情景がなんだか面白いなって。気持ちはネガティブだけど、どんどんどんどん家に向かってる、どんどんどんどん前に進んでいるのが面白くて。それと同時に「今日の仕事を頑張れば、明日はデートだ」とか「明日は休みだ」とかよく言うじゃないですか。でも、今日の仕事を頑張れないと、今この瞬間を頑張れないと、一生懸命に生きられないと、明日ってないようなもんじゃないのかなって感じたんです。確かに先の目標は大事だけど、偶然明日が来てしまったとか、今日を乗り切れば明日楽しいみたいな想いよりかは、「今を生きていたい」「一瞬一瞬を大切に丁寧に生きられたらいいな」って。その想いが歌詞に影響したんだと思います。

――だれもが思い当たる風景が描かれていて……。

こうなる前に私的なものだったり、違う歌詞が色々あったけど、メンバーやスタッフとディスカッションしていく中で、「すごく近く見えるものが良いよね」「公的でも良いんじゃないのかな」っていう話しをして出来上がったから、みんなの想いを乗せて書けました。

――コンビニの定員さんを心配するところ、やさしくて胸にぐっときました。

帰りのコンビニって毎回同じ人のイメージがあって(笑)、地元の最寄駅のコンビニになんとなく寄ったり、コンビニの前を歩いていると、同じ人が勤務してることがよくあったんですよ。

――真行寺さんがアフロを脱いだようなプライベートな空気感と、新たな歌声の魅力を感じました。

あはははは!嬉しいです(笑)。基本、歌は何も考えてなかったりするんですよね。「バクテリアch.」はすごくロックだし、普通に歌うよりはフィジカルが、キツめのキーのほうがいいんじゃないかとかを意識してます。「帰り道のBlues」は1日の終わりの歌なので、ドギツい感じの声よりかは……っていう。僕だけじゃなくてメンバーのディレクションも入ってたりするんで。

――どの曲も濃くて重厚感があるのは、アルバム「YES」からの新しい展開?

もちろんそうですね。「YES」は本当にあの時点で僕らの最高傑作だし、あの当時僕らが表現したかったもの、今まで培ってきたものを反映させよう、届けようっていう想いでアルバムが完成したので、BRADIOの一つの形が出来ました。毎回作品を作っていく過程で「あ、俺、こういうことを思ってる」とか「こういうこともやりたい」っていう気持ちがどんどん枝分かれしていくんですけど、今回は『IVVII Funky Tour(ヨンナナファンキーツアー)』があって、ライブハウスで4人編成でやることが決まってたんで、「O・TE・A・GE・DA!」は編成がシンプルだし、「バクテリアch.」もバンドサウンドをメインに4人で出来るものも見据えて制作をしていこうって。


『47都道府県ツアー“IVVII Funky Tour”』

東海地区は名古屋6/27、静岡6/28、三重8/26、岐阜8/27!


――47都道府県ツアーはBRADIOの新たな挑戦ですか?

昔からアイデアとしてなんとなく持ってて……そもそもライブがすごい好きで「ライブバンドでいたい」っていう想いと……行けてない土地もありましたし、このタイミングで1個大きくファンとの近い距離で音楽をやる、音楽の絆を深める意味でもそろそろいいんじゃないかなって。全都道府県4人で同じ編成で行くので、その代わりと言ってはなんですけどすべてツーマンです。ゲストをお迎えするので、土地も違えばお客さんも違う。

――名古屋は6/27にクアトロで。ゲストのフィロソフィーのダンスはどんなグループでしょう?

一度イベントでご一緒させていただいたんですけど、アイドルみたいなグループで、めちゃめちゃファンキーで、リスペクトできる人たちです。メンバーの一人が自分で「ゴリゴリのゴリ」って言ってて(笑)、結構パワフルに歌う方がいらっしゃって、「BRADIOとあうんじゃない?」って言われてて、また一緒に演りたいなって。

――今回のツアーのゲストは仲良しのバンドとは限らないんですね。

新しい音楽を動画サイトとかで観れたりするけど、僕らとしては「実際に体感したい」っていうのがあって。今回は仲良しのアーティストもいますし、まったく「はじめまして」のアーティストもいらっしゃいます。ゲストは僕らが選んだり、その土地のイベンターさんにお願いして選んでもらいました。

――初対面のアーティストさんもいるとは、面白いですね!

めちゃめちゃ面白いですね! 動画サイトやストリーミングで聴いて「カッコイイな」と思っても、ライブだと人間性がもろに出るから、それも込みで実際に目の前で感じる音楽ってすごくいいと思ってるんで、共演するんですけど僕らもそのアーティストを観に行く気持ちもあって、楽しみです。

――静岡、三重、岐阜でのライブははじめてですか?

三重がすっごい昔に、まだBRADIOのCDが全国流通していないころかなー、一度だけ行ったことがありまして、静岡は何回も行っています。岐阜は……うわー、多分行ったことないかな……BRADIOとしては初めてだと思います。47都道府県で行っていないところや久しぶりに行くところも結構あるので、どの土地も楽しみ。ライブは全部が全部同じにはいかないから、それと向き合っていく……どこも試練はあるだろうし、それを超えた達成感もきっとあるだろうし。

――ツアーを終えてからのBRADIOも楽しみです。

0か100だと思います。すごくなっているか、ボロボロになってるか……戦いの果て、みたいな(笑)。僕らとしては「成長したい」っていう想いもありますし、きっとなにか変わるんじゃないかな。やってみないとわかんないですよね、やっぱ。普通よりかは、ちょっと横道それたり、ちょっと辛いぐらいのほうが生きてる!って感じがするんで。

――話しは変わりますが、新しい元号「令和」に「アフロ」の文字がかくされているってネットで見ました。来ましたね、時代が!

ああ、誰かに聞いたことがあります。来るといいですよね。でも、あんまりアフロ増えてほしくないな(笑)、僕が目立たなくなっちゃうんで、あはははは!

――では最後に、東海地区のみなさんにメッセージをお願いします。

最高のシングル「O・TE・A・GE・DA!」ができました。昨年のライブ音源も収録していますので、初めての方にもBRADIOのライブはどんな感じなのか伝わると思います。ライブは僕らもお客さんも「今生きてるんだよー!」っていうのが感じられる場所だと思っていますので、ぜひぜひ、ツアーにも遊びに来てください。「音楽って本当に素敵だな!」「BRADIOまじでお手上げだぜ!」って思ってもらえるライブにします!


インタビュー・文/早川ひろみ



New Single 「O・TE・A・GE・DA!」 Now on sale

BRADIO Official Website http://bradio.jp/
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ライブ情報

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【名古屋】BRADIO 47都道府県ツアー "WZ Funky Tour"

2019/06/27(木)
クラブクアトロ

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47都道府県ツアー "IVVII Funky Tour"

2019/06/28(金)
LIVE ROXY SHIZUOKA

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【松阪】BRADIO 47都道府県ツアー "WZ Funky Tour"

2019/08/26(月)
松阪M'AXA

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【岐阜】BRADIO 47都道府県ツアー "WZ Funky Tour"

2019/08/27(火)
岐阜CLUB ROOTS

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BRADIO 10th Anniversary Hall Tour

2020/02/14(金)
日本特殊陶業市民会館ビレッジホール
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