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“大逆襲”に加速をかける“あゆみくりかまき”、全国ワンマンライブツアーが決定!

2019/01/11 19:30


歌うたいの<あゆみ>、DJ の<くりか>、盛り上げ役の<まき>からなる、関西出身のアイドルパンクDJユニット、あゆみくりかまき。

2018年はメジャー2ndアルバム「大逆襲」を掲げ、アイドルフェスだけではなく全国各地のロックフェスにも参戦した彼女達が、全国ワンマンライブツアーに向けて打ち出したのは、「19 GROWING UP」に続くカバーソング第2弾、聖飢魔IIの名曲「蝋人形の館」(12/18配信リリース)。
熊仙人から「二度と熊に戻ることは出来ない」と言われながらも熊魂を燃やし、大逆襲の道をゆく、あゆみくりかまきにインタビュー!



――「蝋人形の館」は、またぎ(あゆみくりかまきファンの総称)にとっては、ライブの登場SEとしておなじみの曲だそうですね。

あゆみ:はい。昨年の夏のフェスでプリンセス プリンセスさんの「19 GROWING UP」をカバーさせていただいた時に、この曲がきっかけであゆみくりかまきを知ってくださった方が多かったんです。それで、もうひとつカバーをしたいねとなって、ライブの登場SEでずっと使っていて、なじみあるこの曲に決めたんです。メタル調を歌うのは初めてですごく苦労したんですが、毎回レコーディングでギターを弾いていただいているPABLOさんがアレンジをしてくださって、そのアレンジで歌った時、あゆみくりかまきの「蝋人形の館」が出来た!と感じました。

くりか:「蝋人形の館」のライブSEは、まっちゃん(まき)の「お前もまたぎにしてやろうか!」っていう声も入れているんです。高揚感を煽る存在だったので、ライブ映えするのは間違いないなと。実際歌っていてもそれを感じています。

まき:レコーディングの際に、曲中の “You shall never return home ha!ha!”と歌うセリフパートがあるんですが、スタッフさんからまきの思うデーモン閣下でと言われて一発目で歌ったものが採用されたんです。なのでそこには自分の中で思い入れがあるというか。うまく歌おうとか考えず、曲の世界に入り込んで言えたのでなおさらですね。

くりか:しかもここは、ライブでまっちゃんが「お前もまたぎにしてやろうか!」って、歌詞を変えて言うので、またぎが「うおおおおー!」って、呼応するんです。是非ライブでは注目して欲しいですね。

――公開されているライブ映像を見ましたが、大人びた表情にドキッとしました。悪魔の魅力をまとっていますね。

あゆみ:私達は閣下になりきってとしか言われてないので、なりきった姿がそう映っているのかな…。強さが満ちるのはとても感じるんですが、悪魔の魅力が出ていたら嬉しいですね。

――2曲目は先ほど話にも出た、「19 GROWING UP -ode to my buddy-」。

あゆみ:プリンセス プリンセスさんはレーベルの大先輩でもあり、女性ロックバンドのパイオニア。私達はアイドルパンクDJユニットとして、アイドルだけどロックの現場にも出させてもらっていて、プリンセス プリンセスさんのようにアイドルとロックの懸け橋になりたいと思ったんです。プリンセス プリンセスさんの名曲の中から、ライブでまたぎと一番盛り上がるイメージができた「19 GROWING UP」を選ばせてもらいました。

くりか:この曲を聴いた時にあゆくまらしく、ライブの一体感が生まれる曲だなと思いました。実際私達のライブでは、サビでタオルを上に投げる部分があるんですけど、フェスなどではあゆくまを知らないお客さんも一斉にタオルを上に投げるので、会場全体が一体になって盛り上がるんです。

まき:プリンセス プリンセスさんのこの曲のライブ映像を見させてもらったんですけど、それが武道館公演なんです。とても刺激があって、感動して…。バンドメンバーとファンの方達との一体感がエモくてすごいなあと。だからカバーさせていただく時、それを超えられるのかと最初はプレッシャーもあったんです。でも超えるとかそういう話ではないなと。あゆみくりかまきの「19 GROWING UP」にしよう!と挑みました。歌う時に思い浮かべたのが、あゆみくりかまきのライブ感。“あゆくま”がまたぎと作り出すグルーヴ感を想像しながら歌ったので、くーちゃんが話してくれたように会場がひとつになるよう振り付けも考えたんです。この曲をライブに入れることで2018年の夏は、新たな盛り上がりのシーンが生まれたと思います。

――そして3曲目は、くりかまき時代のデビューシングル「アナログマガール」をロックアレンジで再解釈したセルフカバー「アナログマガール’18」。あゆみさんを加えた3人バージョンの初音源化ですね。

あゆみ:ライブでは歌っていたんですけど、やはり“くりかまきの歌”という気持ちが今まであったんですね。でも音源化が決まりレコーディングさせてもらって、ようやく「あゆみくりかまき」の曲だと言えるようになった、そんな気持ちでいます。

くりか:あゆみの声が入ったということも大きいですし、サウンドもだいぶ変わったんです。デビュー曲としてリリースした「アナログマガール」は打ち込みのサウンドだったんですけど、最近の曲は全てバンドの生音のサウンドなので、今回再録した「アナログマガール’18」もこうして生音のロックサウンドになって、今の私達の音を表現できたのは嬉しいです。これからどんどん歌っていける曲になりました。

まき:くりかまきで最初始まって、そこにあとから入るって、あゆみはプレッシャーとか、恐怖とか、たくさん抱えていたと思うんですよ。その中でも“歌うたい”としてライブでも引っ張ってくれて、軸を歌ってくれるあゆみにはすごく感謝しているんです。だから今回、もう一度アレンジして、あゆみくりかまきとして録り直すことになった時に、それがあゆみにとって自信になるといいなと思ったんです。あゆみは控えめというか、内に秘めているものが一番強い女の子というか…。

あゆみ:女の子って(笑)。

まき:そういう内側も知っているんですけど、あらためて三人の「アナログマガール」が完成したので、あゆみにはこれからも引っ張って歌ってくれたらという想いがあります。

――そうですね、笑い袋と弓矢を買うような女の子ですものね。

あゆみ:(笑)うわー、ブログを見てくれたんですね!

――昨年の漢字ひと文字を「漢(おとこ)」と書いていましたし。

あゆみ:そうですー!

――どうしてあゆみさんは、今年の漢字が「漢」なんでしょう。

あゆみ:「大逆襲」を掲げていたので、強くなくてはいけないっていうのがずっと胸にあって。だからただの男ではなく漢で。強がっていた2018年だったと思います。

――くりかさんは「友」。たくさんの漢字が候補に出ていましたね。

くりか:そうです。繋や絆、どれもすごく迷って…でも、迷ったものを全部含めた漢字は「友」だなと、決めたんです。

――まきさんは?

まき:今、浮かぶのは「襲」ですね。2ndアルバムのタイトルにもある「大逆襲」の「襲」。それに尽きます。

――2018年は、どんな年だったと感じますか。

まき:2017年末のツアーで、みんなの前で「大逆襲したい!」って宣言して、その時はあんまりその言葉自体にポジティブなイメージがなかったんです。もがいてもがいて、辛かった時期が自分達にあったからそういう言葉が出たんですけど、でもアルバム「大逆襲」を掲げて、またぎと一緒にライブで闘っているうちに、ネガティブな言葉ではないなと思い始めて。ひとつひとつのライブをイベントフェスも含めて全力でやってきて、またぎの数が目に見えて増えてきたことを実感しながらもまだまだな気持ちです。2019年も私達の大逆襲は終わっていない。もっと見たい景色があるし、武道館に行きたいというのがある。そこに向かうまでは大逆襲し続ける想いです。

くりか:昨年は今までで一番アイドルの解散が多かったなというのが印象があって。だから焦っていた気持ちもありました。今の時間を大切にしたい、この時間を終わらせたくないっていう気持ちが強くなって。だから昨年は今まで以上に一生かけてやっていきたいという想いが強くなりました。またぎとの絆が強くなったことも感じて、一緒に“あゆくま”を守っていきたいと思いました。

あゆみ:もっといろんなことに挑戦していきたいと思いました。まだまだ出来たんじゃないかと。ライブでもすべてに於いて、もっと攻めたいですね。「大逆襲」を掲げながらも、石橋を叩いて渡る感覚があったんです。まあそういうのが“あゆくま”らしさなんですけど、2019年はもっと攻めたいです。ロープで出来た橋だとしても渡ります(笑)。

――2019年1月より全国5都市をまわる全国ワンマンライブツアーが決定。名古屋は2/11(月・祝)RAD HALL。

あゆみ:久しぶりのワンマンツアー、守りではなく攻めのライブを一公演一公演やっていきますので、音源以上の私達の曲をライブで感じてほしいと思います。ファイナルまで走り抜けます! よろしくお願いします!

くりか:ツアータイトルが“お前もまたぎにしてやろうか”。夏に“あゆくま”を見てくださってそこから興味を持ってくださった方は、まだ“あゆくま”のすべてを知らないと思うので、このライブで全部を知ってもっとまたぎになってほしいです。もちろんそばにいてくれるまたぎも、もっともっと深いまたぎにしてやろうかという想いでやります。ファイナル公演の東京・マイナビBLITZ赤坂は前々回のツアーでソールドアウト出来なかった所なんです。その悔しさが残っているので、絶対大成功してまたぎと一緒に進んで行きたいと思っています。

まき:今までのツアーは交通事故後のツアーだとか、クマに戻れるかわからないツアーとか、いろいろ窮地というか、切羽詰まっていたツアーが多かったんですけど、今回はそういうしがらみとかがなく、今の“あゆくま”を見てもらえるチャンス。それぞれの公演でドラマが生まれると思うんですけど、それをつなげて、ファイナルでは未来につながるストーリーに描いていけたらと思っています。ぜひいらしてください!


インタビュー・文/早川矢寿子



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あゆみくりかまき Official Website http://ayumikurikamaki.com/
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