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ミニアルバム「電子レンジアワー」 をリリース! 2/10(日)sunset BLUEにて弾き語りライブ!

2019/01/11 18:00


ミニアルバム「電子レンジアワー」 を11/28にリリース!

ライブは2/10(日)名古屋sunset BLUEにて。「GOOD BY APRILの倉品翔さんとふたり弾き語りライブです!」


 耳に届く音ひとつひとつが心地良い4thミニアルバム「電子レンジアワー」を11/28にリリースした宇宙まお。生活のひとコマを描いた歌詞とピュアであったかい歌声、そして、彼女の魅力をいっそう輝かせるシンプルなサウンドのまじわりがたまらなくかっこいい作品に仕上がった。このぐっとくる質感は極上のPOPSと言っていいほど。繰り返し繰り返し聴きたくなる、なんど聴いても新鮮に響く。

 弾き語りライブから生まれた曲を中心に制作されたアルバムだけに、収録曲「くしゃみ」をプロデュースしたGOOD BY APRILの倉品翔との弾き語りライブ『電子レンジアワーの幻』も楽しみ! 名古屋は2/10(日)sunset BLUEにて!

 インタビューを読んだあとに「電子レンジアワー」を聴くと、さらに深く愛おしくサウンドが味わえると思う。宇宙まおの音楽への想いとこだわりをたっぷり伺った。



4thミニアルバム「電子レンジアワー」を11/28にリリース!

「ヤイコさんは、いつもにぎやかににこやかにしてくださいますし、いろんなアドバイスもくれますし、居心地が良かったです」


――まおさんのブログに1曲目の「涙色ランジェリー」は「レコーディングの当日にアレンジが決まった」と書いてあってびっくりしました。

そうなんですよ。ヤイコ(矢井田瞳)さんといっしょに演った「涙色ランジェリー」と「愛だなんて呼ぶからだ」の2曲を久保田光太郎さんにアレンジしていただいたんですけど、「自分が作ったアレンジをただミュージシャンに弾いてもらうだけじゃ面白くないから」っていうことで、光太郎さんがギターで参加されているバンド、Peridotsのメンバーとその場で作っていきました。Peridotsのメンバーには前日に音源を渡していて、「なんとなくは聴いてきたけど〜、じゃあ、まおちゃん弾いてみて」っていう感じでその日のうちにアレンジを決めて、その日のうちにレコーディングをしたっていう、そうとう “活きのいい” 作品に仕上がりました(笑)。光太郎さんがふだんからいっしょに演っているメンバーだし、歌を引き立てることに関してはサポートミュージシャンとしての腕もあるひとたちなので、パッと決まっちゃって。

――まおさんから「ここはもうちょっとこうして〜」などのやりとりはあったんですか?

サウンド面は言うことなしで、コードは作り込んでいくので事前にお渡ししたんですけど、光太郎さんもアレンジャーさんも「コードはほとんど直さなくていいから」って言ってくれて、その場で譜面通りにやりました。ミュージシャンたちの腕が、もうほんとうに「腕が鳴ってる!」っていう感じでわくわくしましたね、目の前で音楽ができていく感じが。

――アナログ・レコーディングをしたのはこの2曲?

最後の曲「電子レンジアワー」もです、同じエンジニアさんなので。最終的にテープに落とし込んでいて、なつかしいサウンドを意識しています。ひとの体温を感じますよね。アナログ・レコーディングは今回はじめてで、やれるなんて思っていなくて、今やっているひとがいるなんて意識したことがなくて。Peridotsはいつもアナログ・レコーディングで、ふだんからやり慣れているというか、昔からずっと研究されて知り尽くしているみなさんです。

――「涙色ランジェリー」はMVもヤイコさんとの空気感がとても気持ち良かったです。ヤイコさんはまおさんの憧れのひとだったんですね。

小学生のころ♪ダーリンダーリン(「My Sweet Darlin’」)の歌声に衝撃を受けてすごい聴いていたんですけど、今思うとギターを弾く女性のイメージはヤイコさんを見て刷り込まれたのかなって。レコーディングやMV撮影のときのヤイコさんは、いつもにぎやかににこやかにしてくださいますし、いろんなアドバイスもくれますし、LINE交換してくれたりとか(笑)、居心地が良かったです。

――「電子レンジアワー」はミニー・リパートンの「Loving You」のような素朴ですてきなアレンジで、最後のギターの弦のギュッの音にもしびれました。

ほんとうですか? あの部分、切ろうかどうか迷ったんです。残して良かった(笑)。ギターを2本入れていて、左右で微妙にタイミングがちがっています。

――「snow poppins」でいっしょに歌っている『あいらもえか』さんについて教えてください。

「あいら」ちゃんと「もえか」ちゃんのふたりで、スターダスト(プロモーション)のアイドルです。別のユニット(ガチンコ3)だったときに曲をいくつか書かせてもらって、今回「歌ってもらえないかな?」ってお願いしたら来てくれて。最初はこの曲に本人たちが歌詞を書いてきてくれたんですよ。それを聴いて「すごくかわいいな」と思って、女の子同士が会話しているみたいな歌詞だったから、そこからちょっとアイデアをもらってふたりが会話しているような感じに書き直しました。ふたりがいたからこその楽曲のイメージです。ギターを毎日弾いているらしくて、どんどんうまくなってるし、歌もほんとうにうまいし、なんでもできる子たちです。

――あと、「くしゃみ」を聴いてGOOD BY APRILの存在を知りました。

GOOD BY APRILとは対バンをしたことが何回かあって、なつかしい歌謡曲みたいな音楽をやっている仲間がそんなにいなかったので、同年代だし、すごく仲良くしてもらっています。いつかいっしょに仕事がしたいとずっと思っていました。


「40代50代のミュージシャンたちからもらったものを

“ちゃんと引き継ぎたい”気持ちがすごいあって、

もらえるものはぜんぶもらって、ばーっと出していきたい」


――どの曲も自分の半径50cm〜1mの光景でなじみやすかったです。曲は生活の中から生まれてくるのでしょうか?

ほとんどそうですね。何年か前までは達観した詞を書きたい想いがあったけど、それだと限界がくる気がして……。でも、生活の中のひとつひとつを書いていけば永遠にネタはある(笑)。自分でも観察していて面白いので、今は詞の世界としては選びがちですね。

――まおさんならではのなつかしい質感は、なにに影響を受けていますか?

たぶん、松任谷由実さんなんですよね。子どものころ、アイドルの音楽も聴いていたけど、「このメロディが好き」とか「この言葉が好き」とか、音楽の奥深くを好きだなと思ったのがユーミンが最初だから。

――歌声、音、アレンジ……すべてがていねいに愛を込めて作られているのを感じました。

そういう音楽を、日本の音楽の歴史を作ってきたひとたち、純粋に音楽が好きで音楽愛に満ちたひとたちといっしょに演れて、わたしは恵まれているな〜って感じます。40代50代のミュージシャンたちからもらったものを「断絶したらもったいない」「これをちゃんと引き継ぎたいな」という気持ちがすごいあって、まだまだわたしはちからが足りないけど、もらえるものはぜんぶもらっておこうって。今、わたし自身めちゃくちゃ勉強する時期だと思っているので、いろんなものをもらって、ばーーーっと出していきたいです。

――フルアルバムじゃなくてミニアルバムにしたのは……?

フルとかミニにあまりこだわりがなくて、ミニっていうとちっちゃく感じちゃうかもしれないけど、作品として豊かな体験をするのに曲数は関係ない気がするし、何曲でも作品として成立させたいし……。「早く出したい」っていう気持ちがあるので(笑)、その気持ちと曲数でアルバムを完成させていく感じです。

――アルバムを出すことが決まってから曲作りをするのではなく、日ごろから曲作りをされている?

日常的に作るようにはしています。この作品の母体になっているのは、弾き語りワンマンライブのシリーズで発表していた曲がメインなんです。今回のアルバムはそのひとつの成果としてかたちになりました。


ライブは2/10 名古屋 sunset BLUEにて!

「GOOD BY APRILの倉品翔さんとふたり弾き語りライブです!」


――アルバムに収録されているJUN SKY WALKER(S)のカヴァー「休みの日」をモチーフにした小説『休みの日 〜その夢と、さよならの向こう側には〜 』(小鳥居ほたる/著)が生まれたのも面白い展開ですね。

著者は金沢に住む大学生で、わたしが歌ったバージョンを聴いてくださってイメージをふくらませて……若いひとの感性で30年前にリリースされたJUN SKY WALKER(S)さんの曲の世界で物語を書くって、時代がつながってる、めぐってる感じがします。歌詞を書いたのはわたしじゃないから経由した気分(笑)。わたしの曲で「ベッド・シッティング・ルーム」っていうのが「休みの日」とちょっと似ていて、小説の中でリンクしているようなところもあって、たぶん、意識して書いてくれていると思うけど、いや〜、うれしいですねぇ。

――そして、名古屋のライブは2/10、sunset BLUEにて。

「くしゃみ」でいっしょに演ったGOOD BY APRILの倉品翔さんとふたり弾き語りライブです!

――弾き語りだとアルバムとはひと味もふた味もちがう雰囲気になりそう。

かもしれないですね。わたしとしてはもともと弾き語りで発表していた曲なので、ちがいはないけど、最初にバンドサウンドを聴いているひとは新鮮かもしれないです。

――では最後に、東海地区のみなさんにメッセージをお願いします。

名古屋駅(うまいもん通り)に「味仙」ができてからは、ひとりでも、新幹線の時間を延ばしてでも食べに行っています! 台湾ラーメンもそうですけど、ビールを飲みながら青菜炒めを食べたりとか(笑)。アルバム「電子レンジアワー」は日常の身近なことを歌っていて、「音楽聴きたいけどなにを聴けばいいのかわからない」っていうひとに、ぜひ、聴いてほしいな。「なんだかわかんないけどいい」っていう感覚って、きっとみんなあると思うので、そういうものを感じ取ってくれたらうれしいなと思います。


インタビュー・文/早川ひろみ



Mini Album 「電子レンジアワー」 Now on sale

宇宙まお Official Website http://uchumao.jp/
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