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ポタリの9thシングルはライブ映えするロックナンバー「MONSTER」!再び全国各地をめぐるツアーに向け、ギアをチェンジアップした彼女たちにインタビュー!

2018/06/29 19:00


「今4人の心の向いてる方向が同じなので、一日を大事に積み重ねていけば、今年が終わる頃には何か一つステップアップしてるんじゃないかって」



地元ロックバンドとして、精力的にライブ活動を続けるポタリ。アルバム「ポタリの2」で振り幅を広げ、9thシングルではライブ映えするロックナンバー「MONSTER」を披露。RIZE UPをはじめとする数々のサーキットイベントや、再び全国各地をめぐるツアーに向け、ギアをチェンジアップした彼女たちに話を聞いた。

【ナツ】

【エミ】

【アイコ】

【茄子川】



――まず6/6にリリースされたシングル「MONSTER」。勢いのあるナンバーですが、できたきっかけは?

ナツ:メンバー各自曲を出し合って、その曲の種を聴き比べて作る曲を決めてくっていうのがいつものやり方なんですけど、1月にフルアルバムをリリースしてツアーをまわって、もっとロックを突き詰めた曲ができたらいいなっていうのがどっかずっと思っていたので、そんな思いで作り始めたっていうのはあります。

――「MONSTER」はどなたの種が育ったんですか?

ナツ:ボーカル・ナツの種をみんなに育ててもらいました。

――どんな風に育んでいったんでしょう。

ナツ:どんなだっけ?

エミ:メロディーじゃない?

ナツ:メロディーか。ボイスメモで録った私の鼻唄をみんなに送って、それを各自聴いてコードつけてもらったり、ドラムのイメージしてもらったり、ベースのルートをつけてもらったりしてカタチにしてもらいました。

――これを聴いた時の他のメンバーの感想は?

エミ:その時出てた曲は優しい曲が多くて、唯一この曲だけロックということもあって、一番際だってたのかなって。

メンバー(頷く)。

――イントロのギターのリフはカッコよくて耳に残ります。

ナツ:最初違うのついとったもんね。

エミ:Aメロにリフを付けようっていう話になって、それをそのままイントロに持ってきて、さらにそこにイントロっぽいフレーズを入れてったっていう感じです。

ナツ:だから印象的なピューンって音とかは一番最後に付いたんです。その前のカタチでもカッコよかったけど、もっとロックに、今まで聴いたことのない音にできないかなって思った時にエミがこんなのどうってやってくれて、化けたなって思った瞬間でした。

アイコ:今までで一番、初めにもらった時と全然印象が違うなっていう曲です。

茄子川:ドラムでいうとレコーディングの時に、普通アルバムだと1曲ずつスネアの音を変えたりとかしてるんですけど、今回はたまたまなんですけど、1曲目と2曲目をおんなじスネアにして全然違うような風合いにしたら、同じスネアとは思えないくらいの音になったなって。チューニングを変えたりとか、ヘッドを変えたりとか、ローが強い方がいいとか、そういうのを考えて。今まではドラムテックという人にやってもらってたんですけど、今回自分でチューニングできてすごい納得のいくものができたなって。

――自分でやると音がまた違ってくるんですね。

茄子川:そうですね。不安もあるけど、できた時の達成感がすごかったです。

アイコ:ベースはほんとにシンプルで、だからこそたとえば八分のダンダンダンダンダンっていう誰でも弾けるものにこだわり、ここのセクションは前だなとか、ここは後ろだなとか、すっごい自分の中で細かく決めてレコーディングしてて、一番生の状態で一番いい音で録りたいなっていうのは思ってたんです。とくにサビとか最後にかけてとか一気にばって録りたいなって思ってて、それができたのはすごいよかったし、ライブでもおんなじようにできてるのでよかったなって思います。

――じゃあレコーディングは順調だったんですね。

メンバー:いやあ(一斉に首をふる)。

ナツ:ドラムに大問題がありまして。

茄子川:いや、そんなに大したことじゃないんですけど、ドラムを忘れたんですよ。

ナツ:大問題です(笑)。

茄子川:厳密に言うとスネアも何個も持ってってるし。ドラムセットでいうとバスドラム、タム、フロアタムを持っていきたかったんですけど、2つは持っていってフロアタムを忘れちゃって。



――ドラムセットは数が多いですからね。

茄子川:言い訳し出すといろいろあるんですけど。じゃあフロアタムだけその場にあるやつを借りようとすると、全然音色が変わってチューニングしても風合いが違うので。結局そのスタジオのドラムセットを借りて、インチ数とか持ってったヘッドとかも全部違うから、ボーカルのナツに。

ナツ:買い出しに。

茄子川:買い出しに行ってもらって。もう黒歴史です(笑)。

――でもそのおかげでいい音が録れましたね。ボーカルにエフェクトかけてるのも効果的ですよね。

ナツ:それは最初からイメージがあって、ここはリバーブかけて”ゆらゆらと”が繰り返すように聴こえたらいいなとか、ラップみたいなところは歪んだ音にしたりとか、そういうのはなんとなく自分の中でもあったので、レコーディング行く前からイメージできて。それも踏まえて歌い方とかも調整してから挑めたし、それこそ”ゆらゆらと”の前のブレスの長さ、息を吸う長さとかもここは長めだけどここは短い方がいいとか、またサビとかの前とかによって違って。

――すごく細かいですね。

ナツ:今回すごく呼吸のスピードにこだわってて、サビの頭で勢いを出したいなって思ったから、サビ前のブレスはむちゃくちゃ短く、半拍で吸うっていう。すごく苦手なんですけど練習したんです。しかも今までポタリが作ってきた曲よりもキーが全体的に低いんで、なるべく太い声で。キーが高い曲だとサビ頭で勢い出せるけど、あんまりキーが高くない曲のサビ頭の勢いとか圧っていうのは自分の中ですごく難しくって、その中で一個解決法になったのが呼吸するスピードだったかなって思います。

――歌詞もまた素敵です。自分の中の可能性のモンスターよ目覚めよっていう。

ナツ:かなりロックな曲なんですけど、逆にちょっと明るいイメージの歌詞を付けたくて、モンスターって怖いものを想像する人が多いと思うんですけど、私の中では今回、無限の可能性を秘めたモノをモンスターと呼んでいて。今たとえば結果が得られてない人でも、まだまだ自分の中にモンスターが眠ってて、そいつが目覚めた時に未来はどんどん上手く変わっていくよっていう。そういう明るい風に捉えてもらえるモンスターだといいなと思っています。

――実際そういう風になってますよね。これはナツさんの歌詞ですか?

ナツ:そうです。でもみんなにもだいぶみてもらいましたし、ここに辿り着くまでにいっぱいね、いろんなパターン書きました。



――”おいで おいで”ってフレーズが気に入ってます。

ナツ:あっ、ここもいっぱい書き換えて、一番最初のとこに戻ったんだよね結局。

メンバー:そうそう(頷く)。

――前回のインタビューで、女の子の背中を押してあげられるようなバンドでありたいとおっしゃってましたが、これはまさにそれを体現するような1曲です。

ナツ:アルバムを作った時、自分たちはこういう曲を書いていきたいっていう軸とか芯がすごく見つかった気がして、そこに添った曲をアルバム明けのシングルで応えていきたいと思ったのがすごく強くあって、こういう歌詞がいいなと思ってました。

――MVはいろんな方の目のポートレートが羅列してあってインパクトありますね。

ナツ:怖いですよね(笑)。映像を一緒に作ってくれるチームがいて、その人の案もすごく頂いて。

エミ:箱の中からメンバーが飛び出してるジャケは、飛び出す可能性っていうモンスターの意味を匂わせていて、ジャケのイメージが目を隠したいっていうのがあるというのを相談したら、じゃあ逆にMVでは出してやろうぜって言ってくれて。

ナツ:モンスターが目覚めるみたいな。

――目覚めてる人がいっぱい。

メンバー:めちゃめちゃ(笑)。

エミ:いろんな人の目が。

ナツ:目力の強い人たちの目を使わせてもらいました。

――かたやカップリング「チクタク」は過ぎ去った日々を振り返る哀愁ナンバー。「動」と「静」揃い踏みの傑作シングルというふれこみがありますが、強弱をつけようと?

アイコ:はじめの曲出しの時に一気にこの2曲が決まったんです。とくに静と動を意識したわけではなく。

――「チクタク」はどなたの種が。

アイコ:私アイコが書いたんですけど、「ポタリの2」の制作が終わった時、ふ〜ってなって、二十代半ばになってようやく昔を振り返りできた曲です。今までいろいろあったなあって。

メンバー(笑)。

アイコ:「チクタク」を書く時までは、バンドのこと以外はどうでもいいくらいに思ってて、今の人間になったのはポタリの6年間があったからなんですけど、ここにきてそれ以外のこともちゃんとしようとか、昔置いてきたものをどうして置いてきたのかと考え直したりしてた時にできた曲で。今があってほんとによかったなっていうのはあるんですけど、置いてきちゃったものもあるなって曲にしたくて。



――そう窺うと”何年ぶりに帰った部屋 笑うことも泣くこともせず”というフレーズが身に染みます。

アイコ:実際に実家に帰った時に書いたんです。

――”たかたったーと駆けてったの”とか”つったったまま見送った”とか素朴なフレーズがまた可愛いです。

アイコ:面白いかなと思って。

ナツ:面白い。私だったら書かない。

エミ:ここは最初っから変わらないよね。

――歌い方は「MONSTER」とまた違いますね。

ナツ:そうですね。言葉を詰めるのすごく苦手だから、自分が書いたらたぶん避けちゃうんですけど、アイコが書いてくれた歌詞だからそういうのも入ってて、けっこうチャレンジにもなって。だからこれをいかに歌で上手に表現できるか。リズムとかテンポってのをすごく探った曲。

メンバー:そうだよね。

ナツ:レコーディング前にテンポをいくつか落としたバージョンを歌って録ってみたり、速くしたバージョンでやってみたり、いろいろやって一番いいとこにきたっていう、ふふふっ。

アイコ:テンポはすごい考えたね。あんまり湿っぽい感じにはしたくなくて、後悔とかは入ってるんですけど、淡泊な感じの曲にしたくて。最初はかなり速かったし、サビももっとバシバシきてたんですけど、1サビとかね。今のがちょうどよくて、曲とか歌詞が聴き取りやすいアレンジになったかなと。

――今年の年末に向けてライブが目白押しですね。最近だとSAKAE SP-RINGがありましたね。しかも念願の会場で。

メンバー:ダイアモンドホール!(拍手)。

――しかもいっぱいでした。

ナツ:いっぱいに見えました。ハミ出てました?

メンバー:嬉し−っ!

ナツ:ほんとにたくさんの人が来て下さって、8年目にしてやっとダイアモンドホールだったので、ここまで応援してきてくれた人の顔もよく見えたし、ファンの方もそうだし、社長もよく見えたし、PAさんも音響さんもお世話になった方だったりとか、もうグッときちゃって。でもワンマンであそこに立つまでは泣いてはいけないし、グッとはきたけど、それよりも目の前の人をまだまだ楽しませてあげられるライブをしなきゃとその時は強く思って。終わった時は、ああ、すごくよかったーって。

――ホールを後にしながら中学生くらいの二人組の女の子が、最後に歌った「MUSIC」を口ずさんでましたよ。

メンバー:ああーっ! 嬉し−っ!

――ライブ前はティッシュ配ってたんですね。

エミ:けっこうサーキットとかだとやるよね。

ナツ:そうなんですよ、とにかくポタリを知ってもらおうって。

――ちなみにポタリのあとすぐRED DOGを観に行ったら、ポタリのこと話してましたよ。ポタリが自分たちの先輩で、俺らももっと大きな会場を目指すって。

メンバー:アイツら可愛いんですよ。

ナツ:それこそRED DOGの4人は一つになってて、最近観に行ったんですけど、いいライブしてるなって。

――私は今回インタビューさせて頂くってことで、ポタリの初お披露目のTREASURE05X観返しましたよ。

メンバー:ひゃーっ!

――もうすでに完成された感じでした。

ナツ:あれはあれで、あの時の精一杯だったと思うし。あれ二十歳くらいかなあ。まだ田舎の豊橋に住んでて、ライブハウスで活動してて、あんなおっきいステージ踏むの初めてだったんで、ある意味、恐い物知らずって感じで。なんにも恐れることなく単純に楽しみにして行ったっていうのがよかったんだろうなって。

エミ:よかったんだと思う。

ナツ:あの後いろんなことを知っていろんな人に関わってもらうようになって、いっぱい迷って、また這い上がってきたのが今っていう感じなので、あの時はあの時の強みがあって、今は今でまた強くなったなって感じてます。

――肉食系女子って公言してましたね。

ナツ:言ってましたねえ。

エミ:あれ、なんか語弊があって、ウチらただ焼肉がすごい好きだった集団で、しかも肉食系パワーポップっていうジャンルを作ろうとしてて、女でもすごいガツガツやってくゼみたいなカッコイイ意味で言ってたんですけど、全然それが伝わらなくて。

ナツ:その当時、別のね。

エミ:肉食系、草食系とか流行りだした時で、逆に変な意味で捉えられちゃって。

ナツ:プライベート、ガツガツ言ってんの?みたいに。

エミ:そうじゃねえし(笑)。

ナツ:そうじゃないんだよ、肉が好きなんだよ(笑)。

エミ:そんなこと言われるくらいだったらやめよって。

――7/1は「RIZE UP SUMMER」、7/6は「CLUB ROCK’N’ROLL 25th ANNIVERSARY!!!」、8/17は「TREASURE05X」があり、それを経て今年も10/6に「RIZE UP CIRCUIT」がありますね。

ナツ:はい、レーベルメイトの力を借りて。

エミ:お互いの色が出るバンドを呼び合えたら一番いいよねって話をしていて、やっぱやってるシーンが全然違うので、私たちが出会えないようなバンドとかを、たとえばアーニー(EARNIE FROGs)とかに紹介してもらったり、 THREEOUTが繋がれるバンドを紹介してもらったりして、他にはないサーキットになればいいなと。

ナツ:そうそう、だからブッキングもポタリが呼んだバンドっていうのがいて、アーニーが呼んだバンド、スリーが呼んだバンドって、全然違うんですよね。それが面白いよね、なかなかないと思う。

――そこがまた見所でもある。ツアーも始まっています。タイトルは「ポタリingTOUR2018〜再び走る、ポタリ!みんなとの友情を証明するPっP〜」。名古屋は8/24ファイナルです。地元はやはり盛り上がりますか。

ナツ:イベントとかでも曲とかいっぱい覚えてきてくれてる人もいるので、すごく嬉しいです。

――どんなライブになるんでしょう。

アイコ:ツーマンなんですけど、「MONSTER」はもちろん、「ポタリの2」をもう1回みんなに知ってもらうツアーにもしたいと思っているので、1回目のツアーではできなかった見せ方とかセットリストとかで1年まわってみて、その先私たちが何をやりたいかということで決めたいと思っています。

――タイトルの意図は?

エミ:1つ前のツアータイトルが”みんなとの友情を証明するっP〜!”だったんですけど、2回目行くし、フルアルバムの印象を引っ張りたいっていうのもあって、じゃあPっP〜にしちゃえって(笑)。

茄子川:再び走るし。

ナツ:意気込みとしては各地まわって仲間が増えたので、ちゃんと音楽を届けることを軸にすることと、PはポタリのPです。

――ステージでは何を伝えたいですか?

エミ:最近は音を一音一音合わせることの大事さとか気持ちよさとかを突き詰めてるなっていうのをスタジオでもステージ中でも感じられてるなって。今この状況はベースについていこうとか、それがちゃんとアツになってナツの歌を引き出す、そういう細かい部分もステージ中に感じられるようになってきたというか。



――余裕が出てきたんですかね。

エミ:ですかね(笑)。だといいんですけど。そういう感じで音を出すのがすごく気持ちよくて、生の音で得られる感動は、なんかイイじゃなくて、ヤバイイみたいなとこまで行きたくて、今それを目標にしてますね。

茄子川:私はライブ中にそこまで考えられなくて、どっちかっていうと、ライブしてる時はどれだけ楽しめるかなと思ってて、そこまでどれだけ準備しておくかっていうことに今は重点を置いている感じです。

ナツ:スタジオ練習とかね。

茄子川:ライブ中ってすごく酸素が薄くなるから、それに対して、じゃあ練習してる時から空気を薄くしとけばいいなと思って。だからスタジオではクーラーを一切入れなかったりとか、扇風機をつけなかったりとか、わざわざ空気を薄くする状態を作ってやるようにしてます。

――快適ではない状態にあえて身を置く。

アイコ:ストイックだねえ。

茄子川:そしたらライブ中の空気の薄さをあんまり感じなくなってきて、私は最近それを実感してて。

ナツ:個人練習の時だけだよね。バンドで入ってる時は暑くなったら付けちゃいます(笑)。

茄子川:付けんなよって思ってます(笑)。

――昨年はたくさん悩んだ一年でもあったようですね。

アイコ:今は抜けたと思います。

ナツ:フルアルバム出して、まわってきたツアーは4人の中でもすごく意味があって、すごく自信にもなったツアーだったので、今すごく心地よく、よりよい精神状態でライブとか曲作りに向き合えてる気がして。

――ポタリはいまどんな時期なんでしょう。

ナツ:今すごい大事だよね。まあ、ずっと大事なんですけど。

エミ:とても風通しがいいなっていうのを感じてます。

アイコ:そうだね。

ナツ:私は最近、家に帰って反省を毎日するの。調子がいいとポジティブなのですごく前向きに考えちゃって、今の雰囲気に身をまかせちゃうところがあるけど、絶対調子にのってはいけない。もっとどうにかしたいところはいっぱいあると自分に問いながら眠るという(笑)。今日はいいライブできたーっ!だけで終わらせて眠っちゃうともったいない時期だなと思っています。

――変わるための葛藤でしたね。

ナツ:去年は嫌でも考えるしかなかったんですよね。課題しかなくて。でも今はもっとよくできるっていう感じで、だから気持ちがすごくいい。

――今インスパイアされるものはなんですか?

アイコ:どのアーティストとかは言えないんですけど、SAKAE SP-RINGとかすごく楽しくて、ほんとにいろんな音楽があるなって。でも表現の仕方も音の出し方も自由だって思った時に、まだまだ音楽やりたいと思ったし、まだ成長していけると思ったし、そういうことを地元で感じられてよかったなって。

ナツ:サーキットイベントだと他のアーティストのライブけっこう観られます。

エミ:けっこうばらばらに散って。

ナツ:間に合わないと思ったら走るしね。

エミ:走り切った後にファンの人に見つかるってのもあったよね(笑)。

――それを見つけるのもサーキットイベントの醍醐味(笑)。確かに刺激受けるでしょうね。

ナツ:影響受けますね。

エミ:同世代のバンドとかはライバルも多いので、負けたくないなって。前のツアーでリアクション ザ ブッタというバンドとツーマンしたんですけど、完全に同い年でずっと長く音楽をやってる者同士で、昔からの戦友みたいで。でも嫉妬するんじゃなくて、すごくいいモチベーションで人のライブ観られるようになってきてて、もっとよくできるなウチらもっていうエネルギーに変わってる気がします。

ナツ:ほんとにそう。この人はこんな風に音楽に向かい合ってるんだっていうのは全然違って、それこそリアクション ザ ブッタの直人といろんな話をするんですけど、違ったもんね。曲作る時の歌詞の作り方とかも最近話してて、私とは違うけど、求めてるものは一緒なんですよ。聴いてくれる人が心が救われたりする曲を書くまでの過程が違うだけで。それが面白いなって。いい刺激です。

――ポタリとして目指してるものは?

ナツ:ずっと4人で音楽を作り続けてライブをたくさんして、ワンマンライブを続けられるバンドではいたいとは思ってて、自分たちの作る音楽が聴いてくれる人の日常の中で、当たり前に聴かれるような、生活に滑り込んだ、いい気持ちになれる音楽であったらいいなと思います。

エミ:そういう人がどんどん増えていくと嬉しいなって。

――最後に下半期に向けて意気込みを。

茄子川:「モンスター」「チクタク」といい曲ができたけど、今も曲を作っていて、考えられることがいっぱいありそうなので、もっといい曲を書いてもっといいライブができるように成長できたらと思ってます。それに尽きるなって。

――それこそ、ポタリこそ可能性のモンスターですよね。

メンバー:やったーっ、イエイ!(手を挙げて)。

アイコ:ベーシストとして今できないことをできるようにしたりとか、まあ、人間としてもできないことをできるようにしたいし(苦笑)、そういう1年にできたらいいなと思います。

ナツ:今4人の心の向いてる方向が同じなので、一日を大事に積み重ねていけば、この前のSAKAE SP-RINGのように初めて知ってくれた人がCD買ってくれたりとかしてくれるんで、ちゃんと続けていけたら、今年が終わる頃には何か一つステップアップしてるんじゃないかって。それを信じながら今の状態を続けていきたいなと思っています。それと歌はもっと細かくこだわりたいなと思ってます。

エミ:私は10年くらいナツと音楽やってるんですけど、これしかバンドやってなくて、自分がポタリをやっていることが、メンバーにとっても自信になる存在でありたいなって。

ナツ:(小声で)カッコいいこと言ってる。

茄子川(手を挙げる)。

ナツ:あ、なんか言い残した?

茄子川:忘れ物しないように。

三人:絶対大事ーっ!


インタビュー・文/深見恵美子


9th Single 「MONSTER」 Now on sale

2018.6.6 OUT
1. MONSTER
2. チクタク
¥500(tax in) / 全2曲
TRISE-0029 / TREASURISE RECORDS


ポタリ Official Site http://potali.jp/



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