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歌手活動10周年を迎えるアニソンでおなじみの池田彩。自身がめぐった国をモチーフにしたオリジナル・アルバムは、聴きながら一緒に世界一周が楽しめる意欲作!アルバムへの想い、名古屋の印象、2018年の抱負などをインタビュー

2018/01/12 18:00

歌手活動10周年を迎えるアニソンでおなじみの池田彩。自身がめぐった国をモチーフにしたオリジナル・アルバムは、聴きながら一緒に世界一周が楽しめる意欲作!



昨年12/6に3rdアルバム「episode 3 〜池田 彩の世界一周〜」をリリースした池田彩。プリキュアの歌をきっかけに世界中のイベントでアニソンを歌い続ける彼女のオリジナル・アルバムは、これまで訪れた国のエッセンスをパッケージしたカラフルなサウンドに胸がときめく。女の子の日常を綴った歌からノリノリで聴ける遊び心いっぱいのDJまで、アニソンとはちがった魅力が満載。ほぼすべての作詞を担当し、その言葉のセンスからも池田彩のアイデンティティーが魔法のように伝わってくる。

アルバムへの想い、名古屋の印象、2018年の抱負などをインタビュー。


10年間の集大成的なアルバム

「episode 3 〜池田 彩の世界一周〜」


――アルバム「episode 3 〜池田 彩の世界一周〜」は、「次はどんな国をモチーフにした曲が飛び出すのだろう」って、はじめてレコードを買ったときのようなワクワク感に包まれました。世界をテーマにされたのはどうしてですか?

来年(2018年)の3月で歌手活動10周年ということで、ふり返ってみると、いろんな国にイベントで呼んでもらって歌ってたなぁと思って。なので、今回は世界一周をテーマに、1曲ごとに自分が行った国のエッセンスを詰め込みました。曲の雰囲気がバラエティに富んでいるので、何回聴いても飽きないんじゃないかな。10年間の集大成的なアルバムです。

――4年半ぶりのアルバム・リリースということで、ずいぶんファンをお待たせしましたが……

その間にコラボレーションアルバムとかもリリースしていましたが、池田彩としてのフル・アルバムは4年半ぶりになりますね。早く作りたい気持ちもありつつ、今年30歳になったしで、3つながりで「episode 3」が出せたらいいなっていう想いもあって。10周年を迎えるし、いちばん良いタイミングでリリースできたんじゃないかな。

――ほぼ全曲ご自身で作詞をされていますね

はい。今までのわたしは「前向きにがんばっていこう」っていうような詞が多かったので、今回は大人の池田彩を出そうと思って、これまであまり描いてこなかった恋愛要素を入れたりしました。自分の中でも挑戦の意味を込めて、いろんなタイプの詞に取り組みました。

――「だけど、ふふ〜んふーん♪」などタイトルも面白い

そういう遊び心も入れて。真剣にふざけるのも池田彩かなと思って(笑)。「ガムシャラ」という曲は10年前と変わらない気持ちをストレートに描いています。

――Jazzin’parkによるRemix もかっこ良かったです

ふだんでもDJのRemixを聴いたりするので、Remixを収録するのは自然な流れでした。過去にレア・アイテムとしてカセットテープを作ったときに、DJ AYA IKEDAとしてMCを入れたことがあるんですけど、今回のアルバムに収録されている「episode 3 SP MegaMix」でもわたしのMCがいっぱい入ってて、10年の集大成としてそういう遊び心も入れようかということで、はい(笑)。はじめて池田彩のオリジナル曲を聴く人にも楽しんでもらいたいし、アルバムの中からお気に入りの1曲を見つけてもらえたらいいなと思います。

――制作にどれくらいかかりましたか

2曲ぐらいは前に作ったものがあったんですけど、あとは曲ができてから1ヶ月半ぐらいで作詞して、レコーディングしてっていうタイトなスケジュールでしたね。結構大変ではあったけど、妥協せずに何回か書き直した詞もありますし、魂を削って1曲1曲大切に作って歌いました。

――ずいぶん前ですが、路上ライブをやっていた時期もあったんですね

ソロ活動としてはプリキュアの主題歌がはじめての曲なんですけど、アニソンだけじゃなくてオリジナル曲でも活動していきたいなと思って、プリキュアの曲を作ってくださった、わたしが勝手に師匠と呼んでいる高取ヒデアキさんにお願いして作ってもらった「Road」がはじめてのオリジナル曲で、持ち歌が1曲だけではライブハウスでライブができないから、路上ライブをはじめました。で、そこから「episode 0」というワンマンライブをやって成功したので、アルバム「episode 1」を出して。「Road」は今回のアルバムで歌を録り直して入れています。いちばん最初から歌っている曲なので、今回も入れたくて。

――「Road」はとても大切な曲なんですね。あと、「ハロー!ハロー!ナマステ!」のMVがかわいくて楽しくてとても見応えがありました

インド映画には華やかなダンス・シーンが出てくるじゃないですか。これはちょっと取り入れたいなと思って、20人ぐらいのダンサーさんにご協力いただいて一緒に踊りました。民族衣装のサリーを着たんですけど、5〜6メートルの布を自分で巻きつけて、最初、長すぎるから切ろうかなと思ったんですけど、サリーの着方をどれだけ調べても短く切るとかは載ってなかったから、がんばって練習して着ました。

――アルバム「episode 3」に別のタイトルを付けるとしたら、どんな言葉が浮かびますか?

なんだろうなぁ、「池田彩ワールド」かな。

――推し曲は「ハロー!ハロー!ナマステ!」

そうですね。いろんな国に行ったことで「音楽は国境を超える、音楽で通じ合える」ことを感じたんですね、日本語の歌でも盛り上がっていただけるし。「ハロー!ハロー!ナマステ!」は、遠く離れていてもみんなと音楽でリンクしていることを歌っているので、代表してこの曲かな。1月にインドに行くので、現地で歌うのが楽しみです。

――盛り上がりそう! 前回のインドはいかがでしたか

今年(2017年)、わたしの中での大きかった出来事は、インドに行ったことで、まさか自分が行くとは思っていなくて。「水は飲まない方がいいよ」とかアドバイスされたりして、インドに対してあまりいいイメージがなかったけど、実際はインドの人たちはやさしかったし、水はミネラルウォーターを飲んでいればいいし、危ないようなこともなかったし、カレーがすっごくおいしくて、インドが好きになりました。あと、「どこへ行ってもわたし、やっていけるわー」っていう自信にもなりました。ライブはパッションで伝えて、すごい盛り上がりましたよ。日本からもファンの人たちがインドに来てくれて、インドの人たちに「池田彩のライブの楽しみ方」を伝えてくれたりして。

――わあ!ファンのみなさん、たのもしいですね

ファンも一緒に来てくださるとやっぱり心強いです、知っている顔がいてくれると。ファンも「いろんなところに連れて行ってくれてありがとう」って言ってくださって、旅行がてらわたしを応援して、観光を楽しんでいるみたいで、良かったなと思っています。



10年間続けられたのは、

やっぱりいちばんは歌うことが好きなのと、

ファンが支えてくれたから


――名古屋のファンはどんな印象?

ファンもそうですし、名古屋の人たちはみなさんあったかくてやさしいです。今日、名古屋でタクシーに乗って、料金の端数が10円で、でも10円玉がなくて困っていたら「10円はいいですよ」っておまけしてくれて。東京ではそういうのはないので、土地柄のあったかさを感じました。そうそう、名古屋といえばモーニングの小倉トーストがあるじゃないですか。わたし、あんこが好きなので、家でもあんこを1kg 買って、トーストにのせて食べたりしているんですよ、粒あんを(笑)。

――すごい! 名古屋人よりも名古屋めしを楽しんでいるかも。ところで、2018年はどんな年にしたいですか

いよいよ10周年を迎えるので、いろんなところで歌いたいのと、オリジナル曲も増えてきたので、全曲ライブをやりたいな。どういう形にするのかわかんないけど……3日間やるのか……全部フルで歌うと時間が足りないのでメドレー形式にして凝縮するのか……わかりませんが、目標として全曲ライブをやりたいです。

――10年間続けてこられたのは

やっぱりいちばんは歌うことが好き。好きっていうのが大事なのと、ファンが支えてくださったことは大きいですね。わたしの歌で「元気もらえました!」とかの声をいただいて、自分も元気になれますし、「ひとりでも聴いてくれる人がいるなら、わたしは歌おう」って、それで続けてこられた部分もあります。あとは、家族やスタッフの支えだったり。最初は自分だけの夢だったのが、家族やスタッフ、みんなの夢になっていることに気づいたときに、「自分だけじゃないから続けていける、続けていかなきゃ」っていう使命感が芽生えたというか。もちろん、これからも歌い続けていきたいです。

――では、最後に東海地区のみなさんにメッセージを

アルバム「episode 3 〜池田 彩の世界一周〜」を、ぜひ、みなさんに聴いてもらいたいです。お気に入りの1曲……お気に入りの1枚として聴いてもらえたらうれしいな。ほぼ毎年、名古屋のイベントにも出させてもらっているので、2018年も名古屋のみなさんに会いに行きますので、その際には足を運んでいただいて、一緒に♪ナマステを踊りましょう!


インタビュー・文/早川ひろみ


3rd Album 「episode 3 〜池田 彩の世界一周〜」 Now on sale


池田彩 Official Site http://www.ikeda-aya.com/
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