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12/20にアルバム「ENDRUN」をリリース!デビュー10周年のしめくくりライブは必見!ONE☆DRAFTにインタビュー

2017/12/06 16:00


12/20にアルバム「ENDRUN」をリリース!

デビュー10周年のしめくくりライブは必見!


胸にぐっと届く、心の支えにしたくなる曲が必ず見つかる8thアルバム「ENDRUN」を12/20にリリース予定のONE☆DRAFT。

LANCE(MC/VO)、RYO(VO)、MAKKI(DJ)の帝京高校野球部出身の3人から放たれたサウンドは、KLUTCH(ET-KING)、コフ?ラJP(FANTAGROUP)、ヤス一番?(nobodyknows+)、GooF(SOFFet)、SEAMO、YOPPY(エイシ?ア エンシ?ニア)を迎えたパーティーチューンから、新たなテイストを取り入れた意欲作、そして、彼らからのエールや温もりを感じながらじっくり聴きたい“ガチうた”まで盛りだくさん。

このアルバムを引っさげて、デビュー10周年のアニバーサリー・イヤーの最後をしめくくるライブ「DREAMING TOUR vol.4」が決定! 名古屋は12/16にアポロベイスにて。

アルバムへの想い、いつもとはひと味ちがうライブ「DREAMING TOUR vol.4」についてなど、3人に話しを聞いた。


いいものを届けたい一心で

ぎりぎりまでこだわって制作した「ENDRUN」


――今日(11/17)の時点で12/20リリースのアルバムがまだレコーディング中とのこと。かなりこだわって丁寧に制作されていることが伝わってきます。

LANCE:今日の朝4時半ぐらいまでやって、終わりました! 僕たちの曲を楽しみにCDを買ってくれて、再生ボタンを押して初めて耳にする人たちにいいものを届けたい一心で、ぎりぎりまでこだわりました。ヴォーカルを1曲1曲突き詰めて録音したり、ハモのラインはこのほうが切ないんじゃないかとか、時間をかければかけるほど探究できるんですけど、なんかこう、やればやるほど最終的にジャッジできなかったりするもどかしさもあって。

RYO:うん。

LANCE:「この曲になんかすげえこだわってるな、俺」とか、「ハモなしでヴォーカル1本のほうが意外と伝わるかも」とか、感じたことを率直に意見することで、まだ10年ですけどキャリアを積んできたことへの自信みたいなものが生まれたり、制作の楽しさを実感したり。

――充実した制作期間だったんですね。

LANCE:これまでは「これもやりたい」「あれもやりたい」っていうので時間をかけていたけど、今回は逆に「これいらない」「あれいらない」って削ぎ落として磨くことが気持ち良かったりして。だから、最初に作ったデモとずいぶんイメージが変わった曲もあります。ハモのすごい心地いいところの MAXぎりぎりの境界線を探しているときがいちばん楽しいですね。

――時間を忘れるぐらい集中しちゃう。

LANCE:そう。だから昨日はもうゾンビみたいになってました(笑)。

MAKKI:なってましたね(笑)。

――曲作りは3人でどのようにすすめていくのでしょう。

LANCE:なにもない状態からはじまって、ある程度すすんだところで思考が止まるところがどこかしらあるんですね。そのまま最後までゴールしちゃう曲もあるけど、そういうのは10曲作って1曲ぐらい。毎回どこかで止まって、止まったらそこでやめるようにしてて……直感を待つというか……寝かせます。で、そのデモをみんなに聴いてもらって、2人がそっからスタートしてつないでくれる感じになってきました、最近は。

MAKKI:曲によりけりで、今回のアルバムは LANCE がぐいぐい引っ張ってくれて、けっこうな数の曲を作って「こっから頼むね」っていう感じで渡されて、今度は詞を自分が書いたり、RYOが書いたり、自分とRYOとで書くときもあって。

RYO:作品ごとに引っ張っていくメンバーが変わるんです。


「アレンジャーさんという選手以外の力が

僕らにとってはかなり重要だったりします」


――曲ごとにアレンジがちがうところも奥行きの深さを感じさせてくれました。

LANCE:それぞれの曲に合ったアレンジャーさんにお願いしています。その人の得意分野でやってもらうと伝わりやすいし、歌詞を生かしてくれるから。最初にアカペラで歌ったメロディを渡すんですけど、そのときに「アレンジャーさんのコード進行が聴きたいから、このアカペラのコード進行は無視してください」ってお願いして作ってもらって、そこから時間をかけてブラッシュアップしていきます。僕ら主体でやるよりも、アレンジャーさんの力、選手以外の力がかなり重要だったりします。

――アレンジャーさんに世界を広げてもらったり、自分たちのイメージに近づけたりしながら、一緒に完成させていくんですね。

LANCE:デビュー時代はアレンジャーさんにまかせっきりでやっていたけど、今はアレンジャーさんと深い部分まで意見交換をしながら作れるのがうれしいですね。曲を自分たちでコントロールできていることが。

――現時点で仕上がっている6曲を聴かせてもらいましたが、その中で「Treasure Hunter」が好きでした。歌声も詞もメロディも。

RYO:その曲だけ昔から一緒にやっているトラックメーカーの方と作ったんです。ストックされた曲の中からアルバムに入れる曲を選考するときに、MAKKI が「この曲いいじゃん」って言ってたやつだよね。俺は発表するのはまだ時期じゃないって思ってたけど。

MAKKI:曲を探していたときにたまたま聴いて、「あ、いいの眠ってるじゃん」って。


「清宮くんがキャッチャーはいやですって言ってて、

ちょっとショック受けちゃいました」


――タイトル「ENDRUN」の意味を聞かせてください。

LANCE:野球のワードをタイトルにすることは3人の中で無条件で共通していて、エンドランは失敗しても次の回や次の打席があるけど、僕らはライブで失敗したら、それがもうお客さんに対してのすべてになってしまうから、後がないから、ライブを全力で打ち返さないといけない、全力でやらなきゃいけない。AND RUN じゃなくて END にすることで、野球じゃない自分たちの ENDRUN になったかなって。

――野球の HIT AND RUN のエンドランと、ONE☆DRAFTにとっての「ENDRUN」が融合した言葉……

LANCE:前回のアルバム「スタートライン」を出した後に「ENDRUN」だから、スタート直後、ゴール間際、本当に後がなくて全力を出すイメージが新たに湧きました。迷ったんですけどね、勘違いされないか。

MAKKI:ENDっていう言葉が、一歩間違えるとね。

――少し話しがずれますが、デビューして10年経った今でも帝京高校野球部時代のことを聞かれるのはいやですか。

全員:ううん、全然(笑)。

MAKKI:俺ら、過去の話、いまだにしますよ。

RYO:見た目なのか僕がピッチャーでMAKKIがキャッチャーに間違えられることがよくあって、もうネタみたいになってて(笑)。最近は、清宮くんがドラフト1位で日ハムに入団することになったときのインタビューで、「どこのポジションがやりたいですか」って聞かれたときに「キャッチャー以外ならやりたいです」「キャッチャーはいやです」って言ってたことにちょっとショック受けちゃいました。


メンバーが新しいことに挑戦する

久しぶりの「DREAMING TOUR」


――12/16の名古屋アポロベイスではどんなライブに?

MAKKI:いつもは歌でしっかり構成を立てた「Bee Alive」っていうタイトルのライブで、デビュー10年でvol.10までいったんですけど、今回の「DREAMING TOUR」は4回目になるシリーズで、ライブに加えてメンバー一人ひとりが「失敗してもかまわないから、なんでもいいから挑戦する」をテーマにしたツアーなんです。

――面白そう。

MAKKI:僕ら今年デビュー10周年で1月にベストアルバム「俺タチのまとめ盤」をリリースして、春にがっつりツアーをやって、夏に「蜂桜祭」を大阪服部緑地野外音楽堂でやってからの、アニバーサリー・イヤーしめくくりのアルバム「ENDRUN」のリリースだから……

LANCE:久しぶりに「DREAMING TOUR」を開催しようってことになって、最初はノリではじめたライブだけど、ノリのわりにはけっこう大変で(笑)。これまで RYO は本当に弾いたことのないピアノで弾き語りをして、MAKKIは初めてさわるウクレレを練習して、僕はサックスを吹いたり。

RYO:大変なんです(笑)。

LANCE:ライブに来るお客さんはまさに夢と闘っている年齢だったり、夢を達成した人、夢を超えている人、別の楽しみを見つけた人、夢をあきらめた人とかいろいろだと思うけど、夢に対してのダイレクトな熱意は、僕らもそうだけど、少年野球の少年のようには続かなくなってきているのを感じていて。だから、僕たちの挑戦する姿を見て、お客さんが「今からでもはじめられる!」とか、「俺もサックスやってみようかな、お母さ〜ん!」って言い出すお父さんが現れないかなみたいな(笑)、みんなの夢をかき立てるようなことをやりたくてはじめました。

――今回はなにに挑戦を……

LANCE:まだ決まっていないんですよ。やばいんですよ(笑)。

MAKKI:今できることを一生懸命がんばります(笑)。

――楽しみです。では最後に、東海地区のみなさんにメッセージをお願いします。

RYO:名古屋の男性はやさしいので、ライブではからだの大きい人は前の列でも端っこにいてくれたりするので女性も来やすいし、年齢層も幅広いです。曲で一緒に楽しむのはもちろんなんですけど、お客さんと感覚を一体化したいっていう想いがあるから、恥ずかしがらずにどんどん前に来て、心のままに遊んでくれたらうれしいな。まだライブを体験していない人もぜひ遊びに来てください!

MAKKI:10周年期間中の最後のツアーであり、アルバムなんで、昔ライブに来てくれた人や、名前は聞いたことあるけどライブに行ったことないなーっていう人、曲だけ聴いたことある人も、絶対楽しいライブになるので、本当に一度観に来て欲しいなと思います!

LANCE:名古屋のみんなはトークをめっちゃ聞いてくれるのでうれしいです! ライブで歌詞を間違えたり、トークでうまくいかなかったりとかあっても「燃え尽きたかどうか」がいちばん後悔に変わるから、名古屋のライブでは絶対に燃え尽きたいです。僕ら3人は運命的というか、恵まれているというか、自分たちで野球を選んで音楽に移行して、同じメンバーでずっとやれてて本当に良かったって思っていて、その空気がライブでも伝えられたらいいな。


インタビュー・文/早川ひろみ


8th Album 「ENDRUN」 2017.12.20 Release



ONE☆DRAFT Official Site http://onedraft.net/
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