記事詳細

結成10周年のvistlipが三ヶ月連続リリースラッシュ!アニバーサリーツアーの合間をぬってメンバー5人揃ってのインタビュー!

2017/12/06 16:00

「最近、名古屋のライブは盛り上がるが定番になってて、これからもより一層盛り上げていけたらと思っています。vistlipと言えば名古屋!ってなるくらい、応援よろしくお願いします」(Tohya)


2017年、結成10周年を迎えたvistlip。現在は過去のツアーのセットリストや演出を再現し、ブラッシュアップした内容で構成されるアニバーサリーツアーの真っ最中。そして10周年の最後は三ヶ月連続リリースラッシュ。通算19枚目となるシングル「It」(11/8リリース)に続き、12/6には「Timer」をリリース、第3弾は来年1月にリリース予定となるLIVE DVD「Guns of Liberty 2017.07.07@ZEPP TOKYO」。アニバーサリーツアーやインストアイベントの合間をぬって、5人揃ってのインタビュー。


――「It」は瑠伊(b)が作曲、【lipper】バージョンのみ収録の「Persona」はTohya(Dr.)が作曲、「Timer」はYuh(Gt.)が作曲、【lipper】バージョンのみ収録の「LEVEL1」は海(Gt.)が作曲、とそれぞれが作曲を担当。毎回コンセプトやテーマなどを決めて楽曲制作をする訳ではないそうで・・・

智(Vo.):僕以外は曲を作るので、いつも4人で持ち寄ってもらっているんですけど、今回のリリースはそれぞれの色が出ているいい曲が揃ったので、だったら2枚出してDVDもくっつけて3作品連続でしてみようかって。最近は連続リリースがなくて久々だったのでやってみようかって感じでしたね。

Yuh(Gt.):曲は、さぁ作ろうってなってから作るんですけど、うちはみんなそうだと思います。作りだめは、たいていボツになるんですよね。バンド内でも自分の中でもダメだなってなるんです。

――さぁ、作ろうって時に個々でテーマを決めたりはしない?

YuhTohya:瑠伊はあるんじゃないの?

瑠伊(b):そうですね、僕は毎回作る時にストーリーを考えて、そのイメージというか主題歌みたいなイメージで作っていきますね。でも「It」はそういうのをあまり考えてなくて、僕が作る曲はポップス寄りが多いんでそれを打破してみようかなって、バンドサウンドを意識して作った感じですね。

――「It」と「Persona」は曲調というか、リズムが難しいのでは?と感じましたが、それぞれのパートの部分まで全部作曲者が考えて作り込んでいる?

海(Gt.):Yuhが作る曲の時は弦楽器は作り込んでくるね。

Tohya(Dr.):海以外はドラムのパターンもちゃんと、こういうのベースにしてくれ、みたいな感じで持って来ます。

Yuh:リズムパターンとか考えますね。

:僕はドラムパターン作れないんで、何となく適当に、分かるでしょ?って。

Tohya:海はたまにテンポからズレてる時があって、ん?何で?ってなる時があって・・・

(全員大爆笑)

:パソコンで作るんですけど、自分の頭の中のこんな感じっていうのを打ち込んでみてもならないから、まぁ機械ではならないけど渡せば分かってくれるだろうって渡すと、何だこれ?って言われるっていう。

Yuh:自分でリズムに合わせて打ってんの?

:打ってるよ。グリットで合わせてこうじゃないかなーとか、やってんだけどね。

Yuh:それをブラッシュアップする感じですね。

――この10年で、それぞれの個性や分かったことなど、ありますか?

Tohya:瑠伊と海がハモりが作れないから、ボーカル録りの当日にデータを用意しておかないといけないんですけど、ちょっと放ったらかしにすると当日になって、ない!とか、違う!とかなるんで、二人の曲の時は事前に僕が作ることにしてますね。今回もきっと必要になるだろうと思って、メインのメロディのデータだけ先にもらって、ここは上のハモリがあったら気持ちいいだろうとか、オケとメロディの打ち込みで、何となく智の声で再生しながらイメージはできるんで、そんな感じで作ってます。

――詞に関しては、作曲者からイメージの指定など、何もなく?

:それは全部任されていて、作曲の段階でガイドメロディが入っているんですよ。それを参考に言葉をはめる感じですね。昔はがっちりはめ込んでたんですけど、最近は字余りして勝手にアレンジしてもいいかってなって、そういう曲も増えてきましたね。

――「LEVEL1」の歌詞がオチが付いているというか何というか、印象的でした。

:みなさんに事前にいうのが、よくある歌詞のフレーズをイメージしながら歌詞を書いていたんですけど、自分の中でイージーというか、どっかで聴いたことある言葉を並べてっていう、自分なりの挑戦というか、歌詞で遊んでみようと。それを作品でやってみようかって書いてみて、すらっと書けたってのもあるんですけど、それでも歌詞は成立していて、だけどやっぱり自分の中では複雑な作品を書きたいなっていうような内容ですね。曲調は爽やかでもあるんですけど、僕にはダークに聴こえて、海本人もドロドロの恋愛をイメージして書いたみたい。

:怨念みたいな。それを平気な顔して、外面はいいけど中身はドロドロなイメージ。

:何かあった?

Yuh:俺も同じこと聞きたかった!

:明日になったら殺そうかな?くらいな感じの。イメージは恋愛ではなかったんですけど、人間関係の中で。

Yuh:絶対何かあったでしょ!

:すごい笑顔で話ししてるけど、一個何かしたら今すぐにでも刺し殺してやろうって思っているような人のイメージ。

:具体的過ぎ!

――話は変わりますが、ビジュアル系で10年固定メンバーで続けているのは、最近では珍しいですよね。

:むしろ10年を迎えて、これから、というところですかね。10年を迎えてしまうと、ここから平行線なのか衰退していくのか上昇していくのか、の3つしかないと思うんですけど、10年を迎えるとそれが顕著に出てくるから。メンバーのモチベーションだったりもそう。僕らは上昇思考なんで10周年という節目を終えて、やりたいことややってみたことをどんどんぶつけていこうって感じですね。目標は大きく持っていきたいですね。

Tohya:この前、初めてクラッシックのコンサートに招待されたんですけど、昔吹奏楽部だった時は、曲の意味とかテーマとか分からないまま聴いたり演奏したりしてたんですけど、バンド10年やって、自分も曲を作るようになって、改めてクラシックを聴いた時に、その時は一曲ずつ作曲者の生き様や曲を作った時のテーマを全部説明してくれながらだったから、すごく奥が深くて、自分の作り方って何て稚拙なんだろう、みたいに思って。クラシックは音だけで表現やその世界を作っているからすごい!って。これを追求しないまま音楽人生を終えてしまうのはもったいないって思って。今後はクラシックとかも学んで、何かに生かせれば、現代音楽でそれを表せればいいなって思いましたね。

全員:素晴らしい!

:僕は個人的に名古屋好きなんですよ。来れるのも嬉しいし、ライブもたくさんやりたいし、また近々くる予定もあるので、よろしくお願いします。

瑠伊:名古屋は全国で1、2位争うくらい盛り上がってくれて、ライブしてても楽しいので、もっと名古屋に来たいですね。

:名古屋は盛り上がっているとは言えども、ダイアモンドホール以上ではライブをまだやったことないので、もう一個上にいきたいですね。まずはダイアモンドホールを完全なsold outにしたいと思っているので、これからのvistlipもぜひ見て頂きたいです。

Yuh:「It」と「Timer」が今年のライブで生で見せられることがなかったんで、来年これに収録されている4曲を楽しみに待っていてほしいです!


インタビュー・文/川口愉生


■Release
19th Single『 It 』2017.11.8 Relerase

20th Single『Timer』2017.12.6 Release

LIVE DVD『Guns of Liberty 2017.07.07@ZEPP TOKYO』 2018年1月発売予定


vistlip Official Site http://www.vistlip.com/


記事の一覧へ
関連情報