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踊って泣ける歌謡ロックバンド、Amelieが1stフルシングル「ステップ×ステップ」をリリース!mick(Vocal&Guitar&Piano)にインタビュー!

2017/11/11 13:00

「踊って泣ける歌謡ロックバンド」を掲げ活動する、埼玉県越谷出身4ピースロックバンド・Amelie。日本テレビ「バズリズム」の2017年バズるアーティストでは“8位”に選ばれ、また「TREASURE05X 2017」をはじめ数々のフェスにも出演した。大注目を集める中で前作1stミニアルバム「ドラマチック」から1年、11月1日(水)に1stフルシングル「ステップ×ステップ」をリリースした。今作は4曲とも共通する歌詞の世界観、“前に進む強い意志”を感じる楽曲が揃っている。今回のインタビューではmick(Vocal&Guitar&Piano)に現在の心境について語ってもらった。



――このシングルを作り終えた今の心境を聞かせてください。

今までで1番、等身大で曲作りが出来ました。がむしゃらに頑張っている姿ってあんまり見せるもんじゃないってことを聞いたことがあって、これまではカッコつけないことを考えていました。ステージに立ってるんだから、辛いだなんて言わなくてもいいという人もいると思います。でも私はお客さんと同じ目線でいると思っているから、こういうふうに頑張ってるよって姿を見せてもいいと感じたんです。

――今までは辛くても頑張ろうって、自分を鼓舞していたのでしょうか?

背伸びというか、“こうならなければいけない”という自分の理想に向かうために、ポジティブな言葉を言うようにしていたんです。私は言霊をすごく信じていて、ポジティブなことを常に言ってたら、その言葉通りにバンドもポジティブなものに動いていくと思っていました。実際の自分はネガティブな気持ちもあるけど、ポジティブに歌うことでその気持ちに負けたくないっていう想いもありました。

――今作のキャッチコピーである“悔しい夜もあるけれど、4人ならどこまでも行ける気がするんだ”ということに関係していると思うのですが、その“悔しい夜”を教えていただけますか?

1stミニアルバム「ドラマチック」ツアーのファイナルが、渋谷CLUB QUATTROだったんです。スタッフから“クアトロをおさえたから”って言われた時に、身の丈に合っていない規模だろうなと感じてはいました。でもAmelieにとって登竜門になると思っていたので、“何とかして埋めてやろうね”っていう目標を4人で立てて。その想いを胸に全国を回っていたんですけど、ファイナルはソールドアウト出来なかったんです。ライブが終わる度に反省会をして、次のライブに活かす作業は毎回していたのに、目標を達成出来なかったことはすごく悔しい気持ちでいっぱいでしたね。

――その気持ちが「ステップ×ステップ」には込められていますか?

このようなシングルを作ろうとして、出来上がったわけではなかったんですよ。ツアー中に作った曲を集めたんですけど、この4曲が揃った時に“今のAmelieはこういうことが歌いたいんだ”ということがハッキリしました。

――今回はmickさんと直人さんで2曲ずつ歌詞を書いているにも関わらず、“前に向かって進む”という世界観が統一されていますよね。

「step!」(作詞:直人)と「サイクル」(作詞:mick)で同じような歌詞が出てきているなっていうのは、出来上がった時に気付いて。これからどうしようかって世間話みたいに話をすることはあっても、歌詞について密に話し合うことはなかったので驚きました。でも、考えていることは一緒なんだなと改めて思いました。

――特に1曲目「朝は来る」での、“あの光へ あの場所まで 辿り着ける 僕たちに朝は来る”という歌詞が印象的だったのですが、Amelieにとっての“光”や“朝”というのはどのようなことなのでしょうか?

直近では、今回のツアーファイナルのワンマンライブを埋めることです。2回目の渋谷CLUB QUATTROなので、絶対に果たしたいです。もっと先のことってなると、国民的ロックバンドになりたいっていう目標があります。Amelieを好きな人って、年齢の幅がすごく広くて。ちびっこからお父さんお母さん世代までいるんですけど、今以上にたくさんの人に知ってもらえたら、きっと国民的ロックバンドになれる。これは4人とも同じ気持ちでいます。

――目標とするバンドはありますか?

女1人男3人の国民的なロックバンドって、REBECCA(レベッカ)、JUDY AND MARY、SHAKALABBITSだと思っていて。ある縁でSHAKALABBITSの方とメールのやりとりをしていたら、“SHAKALABBITSの次はAmelieだよ”って言われたんです。憧れている人にそう言われて“なんてこと言うんだ、この人は!”って思ったんですよ。でも同時に、そのくらいのバンドになりたいとも思いました。

――もしかすると、「サイクル」の“大きな背中追い越せ”の“大きな背中”というのはSHAKALABBITSのことなんでしょうか?

そうなんです。私はJUDY AND MARYやSHAKALABBITSに影響されて、ここまで来れた。そんな風に、Amelieに憧れてバンドやりたいってなってもらえるような存在になりたい。先輩に憧れた後輩が、次の後輩を生んでいくという巡り巡っていくものが出来たらいいなと思います。

――mickさんはとてもライブを大切にしていると感じます。それは今までの経験で、バンドとしてステージの上で感じたことが関係しているのでしょうか?

ライブって生き様なんですよね。私はライブをしている時って、体の中から別の人が出てくる感じがしているんです。どこにそんなスイッチがあるんだろうと思うんですけど。ライブが一番楽しいから、その時の自分が一番カッコよくて輝いてる。あと自分を肯定してくれる場でもあります。ステージに立っていない時の自分も報われるんです。

――そうなると等身大で作った今作が、ライブでちゃんとファンへ届いた時、これまでとは違う感覚が生まれるかもしれませんね。

ステージにいる自分を通して、普段の自分が書いた歌詞だけど、そこが自分の中ではステージのmickと普段のmickとのギャップがあるんですよね。今回は等身大で書いたからこそ、“Amelieのカッコいいmickちゃん”に、普段の私がどんどん近付いていけたらなと思います。あと、この4曲ともライブ映えがすると思うんですよね。特に「step!」は初めてAmelieのライブを見る人でも、みんなと一緒になって声を出したり手拍子をしたり、楽しめると思います。そうやって新しい人も巻き込んで、違う土地に行ってもまた同じように巻き込んで。そういう場を広げながら回っていきたいです。

――ツアーで名古屋に来るのは、来年3月になります。

名古屋は最初、怖かったんですよ。初めの頃は全然知名度がなかったのもありましたけど、何回ライブをしても心の距離が縮まらないなって感じていて、何のために名古屋にライブしに来てるのか分からなくなっていたんです。でも最近になって名古屋のお客さんはAmelieを好きになってくれているような気がしていて、今ではすごく大好きな土地になっています。泣いちゃったりエモーショナルになる時もあると思うけど、最後は笑って終わりたい。その楽しい気持ちをみんなと共有して、ツアーファイナルに繋げていきたいです。


インタビュー・文/笠原幸乃


1st Full Single「ステップ×ステップ」 Now on sale


Amelie Official Site http://www.amelie-web.com/
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Amelie 『 ステップ×ステップ 』 Release Tour 2017-2018

2018/03/02(金)
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