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DISH//がシンクロナイズドスイミング!?9th singleはミュージックビデオも要チェックの「I'm FISH//」! 北村匠海&橘柊生にインタビュー!

2017/06/09 17:00

DISH//がシンクロナイズドスイミング!?
9th singleはミュージックビデオも要チェックの「I'm FISH//」!

北村匠海(Vo/G)、矢部昌暉(cho/G)、小林龍二(RAP/B)、橘柊生(Fling Dish/RAP /DJ/Key)、そして新メンバー、泉大智 (Dr)からなるダンスロックバンド、DISH//。
目標であった日本武道館ワンマンライブを3年連続で叶えた彼らが、次に掲げた目標の地は“横浜スタジアム”。
そんなDISH//が夢に向かっていっそう加速をかける9th singleが完成! ドラマ『釣りバカ日誌 Season2 新米社員 浜崎伝助』(テレビ東京系)主題歌でもある新曲は「I'm FISH//」(6/7発売)。



匠海「今回は僕が作詞できるということだったので、ドラマに沿った海要素をふんだんに取り入れたいなと、秋刀魚目線になってキャッチーさも意識しながら書きました。人は小さな生き物。だけど前向きに考えられるように、人よりもさらに小さな秋刀魚が“俺が頑張れば世界を変えられる”って言ったら、聴いているみんなも“俺も何かできるかも”って思えたり、ポジティブに切り替えることができるかもしれない。ドラマが思わず笑顔になれる雰囲気のものだったので、そういう曲にしたいと思ったんです」

柊生「メロは耳に残るし、歌詞もDISH//らしくて、キャッチーなフレーズがかなり多い曲なんです。個人的にDISH//の曲をプライベートで聴くことはあまりないんですけど、これは聴きますね。それだけ好きなんだなと思います。詞もグルーヴ感もいいんですよね」

ミュージックビデオは青い空、青い海、プールが舞台。匠海のセリフ“おいしく食べてね”という悶絶モノの胸キュンショットから始まる。

匠海「悶絶?いや、そんな…狙ってやったわけではないです。でも悶絶してくれたらそれはそれで良かったなと思います(笑)。撮影の思い出は天気ですね。映像では青いけれど実際はすごく曇り空で。晴天で撮りたかったというのもあるんですけど、それよりも僕はとにかく水中の撮影がものすごく水が冷たくて」

柊生「匠海、ガクガク震えていたんですよ」

匠海「今まで映画やドラマに出演して色々な撮影をしてきましたけど、経験したことのないキツさでしたね。映像の仕事の中では過去最高に過酷。水の中でAメロの長さ、しかも息を止めてではなく歌いながらですから。体の限界を感じるというか、これが水の中にいられる人間の限界の姿なのかもしれない、とそれぐらい苦労しました。映像で見たら面白かったので報われましたけど」

柊生「使われて良かったよね、もし使われていなかったら」

匠海「吐いてたね(笑)。映像ではCGみたいな感じなんですけど実写だとわかっていただけたら。水の中で重力が違うから不思議な空間に映っているんです」

体を張ったシーンもある中、バンドパフォーマンスをする5人と、メンバーの顔が合成されたシンクロナイズドスイミングの選手5人が競演するという面白いコラボが。

柊生「完成した映像を見た時、すげーな!と思いましたね。顔を交換するアプリってあるじゃないですか。あの要領で交換していると思うので現代的だなと。初回限定盤AのDVDにはミュージックビデオだけでなくメイキングも収録されているので、ぜひ見てほしいですね」

初回限定盤A、BのCDにはカップリングとして「コトダマ」「求愛ラブダンス」を収録。

匠海「『コトダマ』は、今だから伝えられる僕らの気持ちや歩んできた道を思いめぐらせて作詞した曲で、『I'm FISH//』が本当にキャッチーだったので、カップリングにはこういう歌がいいんじゃないかと書いたんです」

柊生「作曲はDISH//のことをよく知っている小倉しんこうさん。みんなで歌う感じが小倉しんこうさんらしいなと感じますね。メッセージ性が強い曲で、ライブでやるとけっこうエモーショナルな空間を生み出すんじゃないかと思いますね。もう一曲の『求愛ラブダンス』は作曲からDISH//みんなで関わったもので、仮歌のラララだけの段階から好きな曲。早くライブでやりたいですね。どういう位置の曲になるんだろう? 一緒に盛り上がるのか、浴びせる感じになるのか、DISH//の曲の中での位置づけが今の段階では想像できないんです。どう化けるか楽しみですね」

匠海「確かに。なんて言うか、この曲だけの雰囲気があるからDISH//の新しい素顔が見せられるかなと思いますね。僕は作詞も関わらせてもらっているんですけど、ひとりで詞を考えてどうしようかと色々テーマをよぎらせていたら、2nd Albumで『愛の導火線』も書いてくれた新井弘毅さんが、二十歳前後の今この時期にこういうのを出していこうぜ!って提案してくれて、ちょっとセクシーさを出したりしました。曲に疾走感があるので歌っていても気持ちいいですね」

“キミを愛愛愛して”というフレーズに、まるでライブのような感情の入り方、心の底からの熱を感じる。

匠海「レコーディングのディレクションをしてくれた人が、僕の歌を“俳優の歌だね”って言ってくれて、そういう意味では歌う技術ではなくて、感情論とかが行き交う中で歌入れしていったのですごくやりやすくて。歌っていてライブをどこか意識していたし、レコーディングして完成されたものを聴いた時、ライブ映像がよぎりました。そんな歌い方ができて良かったです」

初回限定盤BのDVDは、DISH//2017 Spring Tour『実食会』オープニング映像「皿の鉄人」総集編&エキゾチック番外編を収録。

匠海「ライブのオープニングに流れたものなので、見ている人はたくさんいるんですけど、メンバー1品ずつ同じものを食べて、ひとりが罰ゲームで激辛などのアタリを引くっていう映像がひたすら流れるんです」

みなさん、料理を作られているんですよね?

柊生「作っていないんです。料理の鉄人と言っているのに、できあがった料理が出てくるだけ。作ってないんかーい!っていうツッコミが毎回ありますね」

匠海「見ているお客さんにもあまり理解されていない映像です」

柊生「何が面白いのかまったくわからないっていう。そこをぜひ確認してください(笑)」

通常盤のカップリングにはライブで人気曲の「東京VIBRATION」の横浜バージョン、「横浜VIBRATION」が。

匠海「CDフォトブックのために5人で初めてレコーディングした曲で、『I’m FISH//』はレコーディングの順番で言うと2番目になるんです。レコーディングに5ヶ月の開きがある2曲が同じCDに入っていて、5ヶ月でここまで変わるんだ?という聴き比べができるのは面白いかもしれないですね」

このシングルがどう届く願いを持っていますか。

匠海「僕が聴いていてもポジティブになれたりするので、新しい環境に挑む人達の応援ソングになってくれたらすごく嬉しいですね。DISH//のライブはポジティブ要素が強くて、見ている人が笑顔になれたり、思い悩んでいる人の気持ちが晴れる、そういうライブを僕達はしてきていると思っているんです。そんなDISH//のライブのピースと言える曲達なので、CDも聴いてほしいですし、ライブもぜひ来てほしいですね」

柊生「キャッチーで元気になれるシングル。自分のテンションを上げたいなっていう時に音楽を聴いたりすることがあると思うんですけど、そういう時にこの『I’m FISH//』はちょうどいいかなと。ラジオでこの曲が流れてきた時に、他のアーティストさんに負けていないなって思うんです。本当に好きになれる方が多いかなと。一度だけじゃなくて3回ぐらい聴いてみるともっともっとクセになると思います!」

今年の元旦、日本武道館公演で新メンバーの大智が加入して以降、初めてのツアーとなった『実食会』では、8会場で全10公演を行った。5人となって感じることは。

匠海「ライブが生演奏重視になって、それは僕的にも歌っていてすごく楽しいですし、歌だけじゃない届けられるものが増えたと感じますね。それは大智が入ってきたからこそ。ちょっと前のDISH//とは違うメッセージが届けられると思っています。自分達の言葉にも責任を持ってきているというか、高校生だった頃より今の自分達が吐き出すことの方が説得力があるんだと、このバンド形態で感じるので、今までは歌を歌うっていうことだけだったのが、何かを伝えたいという気持ちがすごく出てきました」

柊生「大智が入るまでのツアーって、毎回反省会の時に波があったんですよ。今日は良かった、今日はちょっとダメだった、今日はすごく良かったっていう。今回の『実食会』はどんどん上に上がっていくっていう感じで、前回よりも良かったねって回を重ねるごとに言い続けていたんですよね。DISH//の向いている方向も同じになったし、それは昔から同じなんですけど、よりいっそう固まったというか。スラッシャーの方から“エモいね”って言われる回数が多くなったし、大智は今日(6/1)誕生日。これで5人の平均年齢が20歳になったんです。バンドのエモーショナルな面がこれからもっと出てくると思いますね」

21歳になった大智さんはどんな人ですか?

柊生「バカですね(笑)。爆弾みたいなヤツなんで、火をつけたら会場全部巻き込んで笑いも感動も爆発させる。DISH//にちょうどいいというか、DISH//になるために生まれてきた男と言っても過言じゃない。ドラムだからって座ってじっとしていない。ライブでドラムの前に出て踊ったりするヤツなので」

匠海さんから見た大智さんは。

匠海「バカですね(笑)。まず人として憎めない。かつドラムもすごくうまいし、そのおかげで同じリズム隊の龍二が進歩しましたね。とても良くなってきています」

柊生「ふたりで切磋琢磨してますね」

次は東名阪で対バンツアー「HMV presents『DISH// やる気マンマン2マン TOUR』」が行われる。名古屋は6/29(木)Zepp Nagoya、対バン相手はBOYS AND MEN。

匠海「対バンはあまりやったことがないので、どうなるのかわからないんですけど、今のDISH//を見せつけられたらと思います」

柊生「対バンをするからには、仲良くイェーイってするだけじゃなく、お互い相手のファンを奪うつもりでやると思うので、そこはもう負けない勢いでやっていきたいと思うし、軸となっているのは、みんなで楽しむっていう想い。矛盾しているようですけど楽しんで負けないようにやりたいです」

『実食会』ツアーの時に、昌暉さんは体調を崩して出演できなかった公演がありましたが、その後は大丈夫ですか?

柊生「完全復活してます」

匠海「あれほど心配したのがバカらしくなるくらい元気です(笑)。ぜひ会いに来てください」

9月には5人初となる東京・日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブが待ち受ける。タイトルは 『MUSIC BOIN!!』。

匠海「タイトルがタイトルなだけに、説明はせず、逆にどんなライブなんだろう?って、いろんな想像をして来てほしいなと思ってます。今の5人だからこそのライブ、9月には現時点よりパワーアップしていると思うので、そこを届けたいし楽しんでほしいですね。DISH//に逢いに行く想いで来てくださるのはもちろん嬉しいんですけど、音楽自体を楽しむ、そんな目的で来てほしいなっていう想いがあります。“MUSIC”って入れたのもそういう意味だし、僕達の歌とか、音、そういうものを純粋に楽しみに来てもらえたら嬉しいです」

柊生「野音は本当に僕ら大好きなので、真夏の暑さを取り戻すかのような激アツ&エモさ抜群のライブにしようと思ってます。グッズも含め期待を裏切らないものにしますので、余すところなく楽しめる野音にぜひ来てください!」

バンド活動はもちろん、個々の活動も広がりを見せるDISH//。では最後に、プロモーションを頑張る匠海&柊生の個人的告知をどうぞ!

匠海「個人の告知もいいんですか? では、映画が3本公開されます。7月に『君の膵臓をたべたい』、秋頃に『勝手にふるえてろ』『恋と嘘』が公開予定なので、ぜひご覧ください」

柊生「ラジオFM NACK5『Nutty Radio Show THE魂』で毎週火曜日、20時から3時間生放送でしゃべってます。ゲストさんも毎回呼んでるので聴いてくれたら嬉しいのと、あとCBCラジオ『ナガオカ×スクランブル』は毎週水曜日22時から、こちらはフリートーク多めなのでいろんなことしゃべってます。番組へのメッセージ待っています!」


インタビュー・文:早川矢寿子


9th Single 「I'm FISH//」 2017.6.7 Release


★コメント映像も公開中! ⇒ こちら

DISH// Official Site http://dish-web.com/
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DISH//
HMV Presents『DISH// やる気マンマン2マン TOUR -BOYSだらけのMAINDISH-』

2017/06/29(木)
Zepp Nagoya
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