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LycaonからInitial’Lへ。「その瞬間に思ったことを曲にしていけば、自ずとそれは5人のサウンドになる」 Initial’L インタビュー!

2017/05/02 15:00

LycaonからInitial’Lへ。「その瞬間に思ったことを曲にしていけば、自ずとそれは5人のサウンドになる」

2015年11月。惜しまれなれながらも解散したLycaonが、約1年のときを経た2016年11月、同じメンバーによる新バンド、Initial’Lとして始動した。
3月には2ndシングル『VISION』をリリースするなど、心機一転、快調な活動を続ける彼ら5人に、改めて現在の思いを聞く。仲の良い5人の様子から、やる気に満ちたバンドの状態も感じ取れるインタビューとなった。

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――Initial’Lとしての活動は昨年からですが、改めてLycaonの解散から新バンドとして始動するまでの経緯を教えてもらえますか?

悠希「Lycaon は、2015年11月6日に解散という形で終わったんですけど……やりたいんだよね! Lycaonを否定するためのバンドではないので、Lycaonが駄目だったというわけではないんだけどね」

サトシ「Lycaonをやり終えて気づいたことがあったんです」

悠希「やっぱり俺らは音楽しかないんだって、Lycaonを解散したことで思ったんだよね。解散するまでは、やりきった!と思ってたし、悔いを残すことはないと思ってたんだけど。実際なくなってみると、まだこの5人でやることがあるんじゃね?って」

緋遊「やり切った感覚ではなかったよね」

悠希「いろいろ挑戦したいっていう気持ちがでかかった。だけど、僕は結構人見知りなので、友達がいないし、メンバー見つけられねーじゃん!って」

メンバー4人「(爆笑)」

ZERO「え? しゃーなしだったの?(笑)」

緋遊「初めて聞いたぞ!(笑)」

悠希「俺の周りに一緒にやりたい人がいなかったんだよ!」

一朗「フォローが入ってきてる(笑)」

悠希「バンドやるなら、すげえ上手いヤツとやりたいって思うじゃん。俺の中のベストっていうのが、やっぱりサトシとZEROがギターで、緋遊がベースで一朗がドラムなんだよ。それが僕の中でのベストだったので、しょうがない!って」

ZERO「結局、しゃーなしか!(笑)」

サトシ「恥ずかしくて素直に言えないんだろうな(笑)」

――では解散した時は、本当に何も決まってなかったんですね。

ZERO「そうですね。やろっかっていう話し合いも特になかったですね」

サトシ「すごい自然な流れで」

ZERO「気づいたら悠希に曲送ってた」

緋遊「みんな友達いないのか! みんなしゃーなしなのか!(笑)」

サトシ「やっぱり曲作ったらスタジオに入りたくなるし」

一朗「スタジオ入ったらライブしたくなるし」

――とはいえ、新たなバンドとして始動となると、いろいろ考える部分はあったんじゃないですか?

サトシ「最初に考えたのが、ファンの子たちはどんな気持ちで受け入れてくれるのかなってことでしたね」

悠希「1番怖かったのが、なんでLycaonは解散したの?って思われることが怖かった。そこはメンバーみんなで1番話し合った。だけど最終的に、僕らの本心として、たとえバンドが変わったとしても、僕ら5人で出す音楽についてきてくれたらそれでいいじゃん!楽しければいいじゃん!って結果にいきつきました! バンドなんて、それが全てだと思うけどね」

――Lycaonの際に打ち出していたコンセプトや音楽性は、新たに始めたことで変わったのでしょうか?

悠希「絶対違うことをやらなきゃいけない!っていう気持ちも、最初はちょっとあったね。でも個人のプレイスタイルは確立されてるので、Lycaonっぽさは出るんですよ。どうしても曲が俺ら5人の色に染まっていっちゃう。そうやって曲作ってるうちに、何をやっても俺らだってところにたどり着いたんですよね。無理に変えなくちゃいけない、じゃなくて、そのとき自分たちが良いと思ったものをやりたい!って思ったんだよ。その瞬間に思ったことを曲にしていけば、自ずとそれは5人のサウンドになる。もし今、演歌作ったとしても、Initial’Lになると思うんだよね」

――バンドが始動するまで1年間ほどありましたよね。その間、皆さんは何をやってたんですか?

一朗「ひたすらドラム叩いて、ひたすらベース弾いてって、みんなそれしかしてない」

サトシ「練習っていう感覚じゃなくて、好きだからやってた。こうやってインタビューを受けることも、仕事って思われるかもしれないけど、俺たちはバンドを伝えられる嬉しい時間なんですよね。1年間ずっと音楽やってきて、それを早く伝えたいって思ってた。みんなどんな反応するのかな?って」

――実際にInitial’Lとしてライブをしてみた感想はいかがでしたか?

悠希「これだ!って感じ。最初に抱えてた不安は一気になくなりましたね。やっぱ1年間ずっと引きこもってたから不安だらけだったんですよ。僕らのファンはもう違う男のところに行ってるんだろうなって(笑)。僕らが出てきたところで、僕らの音楽を好きになってくれるのかなって思ってたけど、ライブしたら、考えてたこと自体が馬鹿らしくなっちゃった」

一朗「みんなちゃんといたんだよね」

悠希「Lycaonが好きだっていうより、この5人が好きだったんだと思うんだよ。Initial’Lが好きというより、この5人が好き。Lycaonとしてのひとつのストーリーは終わったんですけど、Initial’Lはこの5人で感じたものを素直に表現していこうと思って」

――最新シングル『VISION』は、3曲ともメロディアスな歌モノになってますよね。

悠希「今は純粋に音をしっかり聴けるものがほしいんですよね。ライブで頭振れる!とか、モッシュできる!とかじゃなくて、音楽聴いてくれって思う。曲を聴いて、ライブでノリたいんだったらノレばいい。ライブはライブで曲は用意してるしね。ただ僕たちが今1番聴いてほしい曲がこの3曲だったんだよね」

――これからまたInitial’Lとしてのライブも予定されてます。皆さんは名古屋出身でもあるし、名古屋のファンの人へひとことお願いします。

緋遊「Initial’LってCDだとああだけど、ライブだとこんな感じになるんだって、楽しんでもらえたら。ライブもばっちり作ってあるので、ぜひ来てください」

サトシ「名古屋は俺たちを育ててくれた街だからね。俺は名古屋弁がこんなに格好いいんだってことを伝えていきたい。それを僕はBLANKEY(JET CITY)のライブを観て思ったからね。普通の人が名古屋弁で話したら格好よくはないけど、彼らのライブを観てると、こんなに濁点多いのに、こんなに格好いいって思えるんだよね」

悠希「確かに! 名古屋弁って、日本の方言の中で1番ロックに聞こえるよね」

サトシ「ちょっと荒々しいからね。全国的にみたら関西弁が格好いいっていうのがあると思うけど、俺は名古屋弁がこれだけ格好いいって思わせたい。だから恥ずかしがらずに名古屋弁で話していこうと思ってます」

ZERO「俺も楽しみに聞いていよう(笑)。俺はですね、最後に“ああ、楽しかった”って思われるようなライブを毎回したいんです。それって自分たちが楽しくなかったら、絶対お客さんにも伝わらないですからね。バンドが新しいとか、余計な考えに縛られないように頑張っていきたいと思っています」

一朗「僕は実家が滋賀で、おばあちゃんが関西弁なんです(笑)。気を使って関西弁はしゃべってません。みんなそうやって気を使いながら生きてると思うんですが(笑)、ライブでは何も気にせず楽しんでください。俺らのライブにルールはないので、自分のやりたいようにやってください!」

悠希「ルールね、俺、基本的にルール守らないからな(笑)。ライブに来たければ来ればいいし、来たくなかったらその日は家でゴロゴロしてればいいと思うよ。Initial’Lを聴きたくなったらおいでよ」


インタビュー・文:小坂井友美

Initial’L Official Site http://initial-l.jp/

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