記事詳細

待望の1stフルアルバム〈TALETELLER〉をリリース&ツアーファイナルは地元名古屋ワンマン!THREEOUTのメンバー全員にインタビュー!

2017/04/14 15:00

名古屋のロックバンド・THREEOUTが、待望の1stフルアルバム〈TALETELLER〉をリリースした。愛知の大型夏フェス「TREASURE05X 2015」のラグーナビーチのオープニングアクトに大抜擢された彼らが、これまでのバンドの成長を刻んだ1枚だ。ラウド、ロック、ポップス、ミクスチャーなど幅広い音楽性が詰まっていることで、THREEOUTのオリジナリティーが遺憾なく発揮されている。後藤直人(Vo&Gt.)、安田優作(Gt.&Vo.)、ヤマシタショウタ(Ba.)、三戸直(Dr.)のメンバー全員に話を聞いた。


――待望の1stフルアルバム〈TALETELLER〉がリリースされました。THREEOUTにとって初のフルアルバムですが、バンドにとってどんなアルバムになりましたか?

直人「アルバムタイトルは『物語の語り手』という意味なんですけど、全12曲で12個の物語を表現しています。このアルバムを作るにあたって1曲1曲の世界観をしっかり構築したいと思っていたので、バンドの強みである物語性をしっかり詰め込むことができました。フルアルバムは今回がはじめてだったので、これだけのボリュームでどうやってバンドをみせるかという事にとても苦労しました。ただ、THREEOUTはラウドな曲もあればロックな曲もあったり、聴かせるバラードのような曲もあるので僕らにはこのボリューム感が必要だったと気づけましたね」

ヤマシタ「後藤がたくさん曲を作ってきてくれたので、1つも似たような曲が入っていないんですよ。ロックバンドではあるんですけど、幅広い楽曲があるのはバンドの武器だと思っています」

直人「今回の製作にあたって40〜50曲ぐらい作ったんです。その中からよりメロディーや世界観が強い曲を選んで収録しました」

ヤマシタ「デモを聴いていく中で、やっぱり強い曲は分かるんですよね。きっとこの曲がアルバムに入るだろうなという想像をしながら選んでいきました」

優作「全曲が揃って曲順までイメージした時に、これは良いアルバムになるという実感がありました。これからこのアルバムがTHREEOUTの代名詞にもなっていくと思うので、自信をもって世に放つことができたと思っています」

直人「メンバー同士でもどんなフルアルバムにしたいかという共通意識をもって望むことができたのも大きかったです」

――これだけ振り幅の広い楽曲があると、曲順を決めるのも大変だったんじゃないですか?

直人「そうですね。曲順によってこのアルバムの印象が決まると思っていたので、非常に大事な要素でした。1曲1曲の個性が強い分、どうやって12個の物語を1つの物語にしようかなと」

ヤマシタ「わりと前半の曲順はガッチリ決まっていたんですけど、後半の流れはかなり悩みましたね。なのでメンバーで意見を出し合って決めていった感じがあります」

――メンバーそれぞれお気に入りの楽曲はありますか?

直人「僕は〈Strike a Blow〉を推したいですね。この曲がめちゃくちゃ大好きです(笑)。アルバムの中で聴いていて、1番気持ちが良いリズム感と勢いがあって、それと僕自身が今やりたかった事が詰まっているので。途中で展開がガラッと変わるところも良いですし、この曲でライブを盛り上げていきたいですね」

優作「ライブの景色が1番見えるので〈My Treasure〉です。アルバムの最後の曲なんですけど、これまでのバンドのイメージになかった曲ですし、お客さんにも響くんじゃないかなと。早くライブでやりたいですね。それこそ6月末に名古屋であるワンマンライブで、この曲がどんな景色を作りだすのか楽しみです」

――アルバムを締めくくるのにふさわしい曲となっていますよね。

優作「そうなんですよね。バンドがどういう事をしたいのか、伝えたいのかという事が1番分かりやすく出ていると思うので。なのでお客さんへの浸透率も早いんじゃないかなと」

――ヤマシタさんはどうですか?

ヤマシタ「自画自賛になってしまうんですけど(笑)、5曲目の〈World's End Garden〉だけは自分が作詞作曲をしていて。直人くん(後藤)がデモで作ってきていた曲と全く違う雰囲気の曲と歌詞を作ろうと思っていたので、それが狙い通りにできたので良かったです。THREEOUTの作曲はナオトくんの比重が多いんですけど、作曲者が2人いる強みをだせたかなと。もともと楽曲の振り幅が広いことが武器でもあったので、自分も自由に作って良いんだなと気づけたことも大きかったです」

――直人さんはヤマシタさんがもってきた曲を聴いてどんな事を思いましたか?

直人「この曲が入ったことでよりアルバムの世界観が際立ったというか。サウンド的にもヤマシタが全く違う曲を作ってきてくれたのは嬉しかったですね。歌詞のテイストも含めて自分には書けないものだと思うので、そうした強みはあるかなと思っています。ただ、僕のボーカルのキーを全く考えずに作ってくるので歌うのがすごく大変です(笑)。本当にギリギリの音程のところなのでライブでどうやって歌おうかなと」

ヤマシタ「そこはもうナオトくんに頑張ってもらうしかないです(笑)」

直人「ヤマシタの曲はメロディーと歌詞の相性がすごく良いので歌っていても気持ち良いんです。なので、そういう意味では歌うのが楽しみです(笑)」

――なおさんはどの曲推しですか?

なお「〈TRINITY〉ですね。機械的なサウンドを演出しているんですけど、その中にちゃんと感情があることを表現できているのが好きです。シングルに収録していた曲でもあるんですけど、アルバム用にミックスしたことで新しい一面が見えたなと思っています」

直人「ロボットの中に感情があるという事を表現したかった曲でもあるので、そこをうまく表現できたことは嬉しかったですね。なので特にギターの音はこだわりました。サウンドで機械的、電子的な部分をだして、歌では人間的な感情をだせたかなと」

――そして、6月24日(土)にツアーファイナルで名古屋でのワンマンライブが決定しています。バンドにとってとても大事な日になりそうですね。

優作「普段やっている30分のライブではできない事をする日になると思うので、このアルバムで作った世界観をライブでも表現できるようにしたいです。いつもと違った特別なライブになることは間違いないです」

――ワンマンライブでのナオさんのMCも楽しみです。

直人「そうですよね(笑)。ナオのMCを楽しみに来ているお客さんもいるぐらいなので、どんなMCをしてくれるのかとても楽しみです」

なお「ええ〜。プレッシャーですね(笑)。MCも楽しみにしておいてください!」

インタビュー・文:菊池嘉人


◆Release info!
1st Full Album 「TALETELLER」 Now on sale


THREEOUT Official Site  https://threeout.jimdo.com/
記事の一覧へ
関連情報